現在、nada.シーバスロッド(86ML、96ML)の最終検品中です。近日デリバリー開始予定。
現在、nada.からはメバルロッドとチヌロッドをリリースさせて頂いていますが(特にチヌロッドはシーズン入ってからご好評頂いており誠にありがとうございます!)、
既に昨秋、シーバスロッドもブランクスは完全に完成していたものの最後の最後までティップセクションのガイドサイズに悩んでいました。
通常このクラス(8.6~9.6ft)のティップセクションは♯6が定番です。ガイド総数はメーカーによりバラバラ(7~10個)ですがサイズはほぼ♯6。
確かにそのお陰でライン抜けに不満を感じることはありませんが、重く大きなガイドはシャープ感を損ないます。
最終的に今回ND862MLとND962MLの二機種のティップには♯5.5をチョイスしました。理由はPE1.5号、リーダー20lbまでであれば♯6仕様と全く変わらぬ飛距離を出せるガイド位置&ブランクスセッティングに仕上げられたこと。そして何よりシャープ感を重要視したためです。
僕の作るロッドはいつも良くも悪くもバスロッドっぽいと言われます(笑)メバルロッドも、チヌロッドもシーバスロッドも。
それは7ft以下が主なバスロッドの軽量感、シャープ感を常に意識しながら作っているからなのかもしれませんが、このシャープ感からくる操作性の高さはストレスなくショアシーバスを狙う上で大きなアドバンテージだと思います。
シャープ感は増すかもしれないけど、ガイド小さくして飛ばないんでしょ?と思われる方も居るかもしれません。ウチのスタッフか、浜名湖であれば私でも良いので宜しければ一度キャストしてみて下さい。(いやもちろん買って試してみて欲しいです 笑)
特にND96MLはパラボリックなレギュラーテーパーばかりな一般的に一番多いセッティングのシーバスロッドと比べて、10~25gのフルキャストのし易さ、飛距離は特筆ものです。
ルアーは基本にオーソドックスですが、ロッドは使ってるだけでは気付かないけれど、どれも詳しく見ると挑戦的なセッティングに仕上げています。今シーズンは目下ベイトロッドばかりを何タイプも試していますが・・・
よろしければ店頭で触ってみて下さい。