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  1. タックルの『いろは』

19アンタレス インプレッション

2019アンタレス
19アンタレス

2019シマノ新製品

まず初めに、本日から 黒田健史の『いろはにほへと』 もver2.0ということでコチラでUPをさせて頂きます。

前ブログの11年分の過去記事は当ブログに完全移行しておりますので、過去記事含めまして、今後はこちらをご覧いただけましたら幸いです。

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1/10ということでシマノ社新製品の情報解禁となりました。

様々な新製品がリリースされる中で、まずは今年最注目の一つである19アンタレスについてを本日はご紹介させて頂こうと思います。

もちろん見た目やスペックだけの情報ではなく、私自身が実使用を経ての感想も含まれます。

34mm径スプールの19アンタレス

さて今回のアンタレスですが、従来のアンタレスに比べると決定的な違いが一つあります。
それは34mm径スプールを搭載したアンタレスだということ。

今まで初代アンタレスに始まり、07アンタレスDC、12アンタレス、16アンタレスDCとアンタレスシリーズは37mm径スプールという大口径スプールが特徴でした。
遠投性能が高く、太いラインを沢山巻くことができる一方、軽いルアーを投げるのはちょっぴり苦手でした。具体的には主に1/2oz以上で魅力的なのがアンタレスだったと思います。

2003年にアンタレスARという34mm径スプールのアンタレスが存在しました。ARはオールラウンドの略称で、名前の通り3/8ozを中心とした多くのルアーにマッチしましたが、アンタレス=大口径スプール&遠投性能というイメージが強く一代でモデルチェンジすることなく短命に終わった少し不運な機種でもありました。
そして冒頭で触れた通り、今回のアンタレスは15年以上ぶりに34mm径スプールを搭載したアンタレスです。
スプールサイズはシマノ表記で70番(12lb100m)。つまりメタニウムMGLの同キャパシティです。

19アンタレス スプール
19アンタレスのナロースプール

MGLⅢスプール搭載

19アンタレスはメタニウムMGLから更に進化した、新たなMGLスプールであるMGLⅢスプールを搭載しています。今までのMGLに比べて幅狭(ナロー)で、深溝なスプールがMGLⅢスプールです。

ま、正直なところ私も実物を見た際には『そこまで変わらんでしょ』ってのが率直なイメージでした(笑)
それは今回のアンタレスのスプールが悪い。ということではなく、16メタニウムMGLや18バンタムMGLの飛距離やフィーリングに満足していたからで、これ以上ってイメージが全く湧かなかったからです。

スプール性能はスプール重量に大きく左右されます。軽いスプールは軽い力で軽いルアーが投げられる、フィーリングが向上するというのはほぼ間違いありません。
一方でスプール重量は実際には巻かれたラインの重さがかなりの割合を占めているというのも事実です。だからこそサードパーティから出ているような『必要最低限のラインが巻ける浅溝スプール』は劇的にフィーリングが向上します。
ただそれは一般的な幅広(ワイド)スプールに外側だけにラインを巻くという、最も慣性モーメントの大きなところに、最も重たいラインを巻いているからに他なりません。
逆にスプール軸に近い、慣性モーメントの小さな部分にラインを沢山巻いても事実上、スプールにかかる慣性は小さく、ラインキャパシティを確保したまま浅溝スプールと同じフィーリングを得ることができます。
実際にバンタムMGLの夢屋浅溝スプール(同じ70番スプール、12lb100m)と比べてもそのナローさ、深溝具合が見てわかるかと思います。
とは言え、こんな技術的な部分は正直どうでも良いんです。実際に釣りでどんだけのアドバンテージがあるのか。机上の数値とかよりもこれが重要。

19アンタレス

13メタ→16メタMGLの時の50%増しの感動(笑)

冒頭に書いた通り、そこまで期待はしていませんでした(笑)メタニウムMGLよりもちょっと投げやすい&軽いルアーOKくらいかな?と。
しかし実際に投げてみると、私の肌感としては13メタニウム→16メタニウムMGLにモデルチェンジしたときの5割増しくらいの感動でした。

オーバーでのキャストはもちろんビックリなんですが、特にサイドキャストやバックハンドでのキャストでは『嘘でしょ?』と思うくらいの感覚。

一言『全部これでいいじゃん』と漏れてしまうほどでした。

いや。本当にシマノを褒め称える内容とか書くのあまり好きじゃないんですが。本当にびっくりしました。

19アンタレス 18バンタムMGL
左19アンタレススプール、右18バンタムMGL夢屋(浅溝)スプール

ナロー&深溝スプール

こんなスプールを試したことが過去にないので本当に不思議な感覚ではありました。

正直、34mm径のアンタレスが市場でどんな評価を受けるのかは分かりません。もちろん良いリールですがアンタレス=超遠投というイメージがとても強いので。

当たり前の話しですが遠投性能、特に重量のあるルアーの遠投性能は37mm径スプールを搭載しているアンタレスには敵いません。当たり前です。そういうコンセプトなので。

ただ1/4~3/4ozの多くのルアー、特に投げにくい浮力の高いクランクとか、空気抵抗の大きいスピナーベイトなんかは明らかに投げるの楽になるし、多くのアングラーのキャスト精度は上がるんだろうなぁと思わされる使用に仕上がっています。

19アンタレス バンタムMGL 
19アンタレスと18バンタムMGLの大きさ比較

19アンタレスとバンタムMGLの大きさ&高さ比較

これは比較画像を見て頂くのが一番早いんですが(笑)、実際にフィールドで使ってみての感覚では、19アンタレスは角がなく丸みを帯びた形状の為、最長片はバンタムMGLよりも長いもののほとんど同じくらいのパーミング感です。

フットの高さは厳密には1mmくらい19アンタレスのほうが高いらしいのですが全く分からないです。

19アンタレス 18バンタム
19アンタレスと18バンタムMGLの高さ比較

19アンタレスの基本スペック

重量はバンタムMGLと全く同じ220g、ギア比はノーマル(6.2:1)とHG(7.4:1)の二種類、ラインキャパシティは前出の通り12lb100m(70スプール)。

バンタムMGLをベースにちょっと糸巻き量が多くて浅溝の替えスプール買おうか悩んでいた方や、150スプール(16lb100m)での中軽量ルアーのキャストフィールに不満があった方なんかにはぴったりな機種だと思います。

 

19コンクエストDC SLX
19カルカッタコンクエストDCにコスパ最強のSLX

その他にももちろん注目度満点なリールが今期もシマノからリリースされるんですが、個人的にはアンタレスの完成度はピカイチ高いと思います。

買う予定のない方は絶対に試し投げしないほうが良いです。私は巻きの使うリールは全てこれにしたくなりました。本当に困ります。

最後に、昨年のバンタムMGL画像もそうでしたが当ブログのアンタレス画像はご自由にお使いください。特にバンタムMGLとの大きさ比較やスプール単体画像なんかは横浜Fショーまで出てこないはずですのでブロガーの皆さまご自由に。黒田のブログから借りましたよ~ってクレジットを入れるかどうかはお任せいたします(笑)

ということで、当ブログでは今後も様々なネタをその時々に合わせて更新してまいります。

 

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