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浜名湖オープントーナメント第3戦 スズキCUP

一昨日の浜名湖オープントーナメント第3戦。結果は18位といつぶりか分からないくらい低迷した成績の試合でした(涙)
正直、書きたくないっす(笑)

今年は初戦5位、第2戦6位とイマイチ流れを掴みきれず、初戦第2戦は練習無しのぶっつけ本番で挑んでしまったので、今回は金土とシマノテストを含めながら1日半しっかりと練習をしました。

秋といえばシーバス。

浜名湖オープントーナメントの検量対象魚は5種目(シーバス、クロダイ、キビレ、マゴチ、ヒラメ)ですが、優勝を狙うならこのタイミング(秋)は確実にシーバスを狙う必要があります。1日半で感じたことは沢山ありましたが、考えられるシーバス狙いの戦略は3つ。

①フラット〜ナチュラルブレイクの回遊しているボイルフィッシュ
②奥浜名湖と呼ばれるエリアのストラクチャーや地形変化に着く魚
③表浜名湖と呼ばれるエリアの流れの中の魚

釣れる時は簡単に釣れる・・・BTスピンにて。

個人的に①の魚は手を出したくなくて、理由はエリアや群のサイズが神出鬼没過ぎてあまりにも狙って攻略するのがキツいから。今までも大会中に一番手を出してこなかった魚。当然、今回もパス。

狙いは②と③のミックス。1.5〜3キロフィッシュで3匹揃えて6キロ前後が目標。
ちなみに前日には優勝には6キロも絶対要らないだろうなぁと感じておりました。

単純に6キロを3匹リミットで作ろうと思うと2キロフィッシュが3匹必要。
2キロフィッシュを3匹釣るのと、6キロをウェインするのはかなり意味に違いがあって、まず2キロの魚を3匹試合終了まで生かしておくにはかなりのスキルが必要とされます。
加えて2キロを3匹釣る前にノンキーや1キロ前後の魚も絶対混ざるわけで、明確に『6キロ釣るんだ。優勝するんだ。』と思っていなければその前に満足したり、ミスを犯したりするもんなんですよね。
だからこそ気持ちの中ではそこまで必要無いと感じながらも『最低6キロ』と何度も唱えての試合でした。

ちなみにスーパーバックアップパターンはチヌトップ。

ライズウォークでメチャメチャ釣れていたのでリミットは楽勝だった。

30分あれば4.5匹釣ってリミット揃ったし、1時間もあれば700〜800gで揃う感じでした。

さぁ本番当日。
結論から言いますと2300g、18位。
ミスをしたとかそんなんもなーんも無く、②と③のパターンをとにかく4時間頑張って何もなし。本当に何も無し。
最後1時間半をチヌトップでごまかして50バイト15フィッシュで入れ替え頑張って作れたウェイトが2300gでした。

勝ち試合だと。久々に優勝宣言するくらいのノリでしたが全く噛み合わない感じでした。終わっても理由分からず。

優勝は4キロチョットで①の魚、2位で4キロ弱②の魚なので読めてはいたはずなんだけど何にも起きず。何も起こせず。
試合中TOP50時並みに集中したし、1日半も練習しただけにこの徒労感たるや半端無い試合でした。

ま、終わったことは仕方ない!次回やり返す!だけなんですがね。

さてちょっと昔話です。
それこそ5年前くらいまでの約10年間。2005〜2015年くらい。
まだ浜名湖オープントーナメントが前身のJBソルトトーナメントだった頃を含めたお話。
私が20代だった頃のその10年間は私がずっと最年少参加者でした。
二回に一回優勝をしていたその頃、正直皆んな魚のこと全然分かってないなぁと思っていたし、時には口に出していたと思います。(ハタチくらいの若僧だったので許して)
時が経ち私も30代になり、最近は私よりも若い子達もだいぶ増えました。
前回優勝した選手は20代半ばだし、今回初めて二位お立ち台を獲得して飛び跳ねて喜んでいた選手はまだ20歳です。
若い子達の活躍を心から祝福できるようになったし、私のスケジュールを知っている方々からは『忙しいだろうし、もう出なくて良いんじゃないか』と言って頂くことも増えました。

今は浜名湖に限らずですが総釣り人人口(餌釣りも含むね)は減少傾向です。若い人の人口減ってるんだから当たり前です。それは仕方ない。特にボートまで所有したりレンタルしたりの人は顕著です。
浜名湖は餌釣りもルアーフィッシングもフライフィッシングも楽しめる数少ないフィールドです。とはいえ周辺釣具屋さんやレンタルボート屋さんも簡単に売り上げが上がるような環境では今の時代ありません。
若い子達が継続できなければいつかは減少して浜名湖の釣り文化は限りなくゼロになってしまうかもしれません。

私はヒールで良いです(笑)ただ若い子達の高い壁でありたいとは思います。簡単にクリアできるゲームがつまらないように、簡単に勝てる試合も面白くないはず。
ということで次戦みてろよ!!!(笑)

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