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TOP50初戦ゲーリーインターナショナルCUP遠賀川

昨年も同じような内容なんですが(書く前に自分で昨年の初戦遠賀川のブログ記事を読みました汗)、トーナメントレポートはルーティンだし、読んでくれた方に1mmでも何か伝わるものがあれば幸いです。
書くのはそれなりにしんどいので寛大なお心でお読みください(笑)

遠賀川には試合の約2週間前に到着。

本来2022年のTOP50シリーズ開幕戦は弥栄ダムの予定でしたが、コロナ禍に加え雨不足による減水で3月頭に遠賀川へと変更になりました。
同時にオフリミット(練習禁止期間)がなくなり、約2週間前に福岡入りして試合まで過ごしました。
練習日数は7日。2週間居て少ないように感じますが、諸々の理由でスロープ使用が禁止だったり、他試合があって釣りが出来なかったりでこのスケジュールでした。

これはプラ終盤のシャッド(SH50)で釣ったキロアップ。

練習から試合にかけての水温は12〜15℃。
雨が降って新しい水が入ると一時的に濁りと水温低下が起き、晴れの日が続くと15℃へ。またその直後には雨が降り・・・の繰り返しで、少し停滞気味だった2週間だったように感じます。

ご存知の方も多いと思いますが、遠賀川のトーナメントエリア自体はそこまで広くなり全長約9キロ。
そこまで狭くないように感じるかもしれませんが、実際の広さよりもやれる『スポットの数』が少なく、特に春のスポットが特に少なく私は感じています。
なのでスポットの取り合い、船団になりやすい。

さて私の過去の遠賀川戦は春の試合は全て予選落ちです。
41位(2022年)、49位(2021年)、50位(2017年)
一方で遠賀川自体、他シーズンはそんな苦手意識もなく(得意でもないけど)予選はいつもクリアできます。
15位(2012年)、23位(2019年)

プロトのルアーでもキャッチしていました。

ただやはり例年通り春の今回はあまり良い手応えはなくて、7日練習して4日はゼロで釣れたのは5匹だけ。
もちろん必死に釣ろうとは全くしていないものの、情報量は多くなく試合となりました。

初日がスタート!

練習&過去の遠賀川からメインにしたのは下記の5アイテム。

・朝&昼過ぎのタイミングだけシャローカバーをジグ(マルチジグ8g+MSクロー)
・シャッド(岩や石積みでSH50&深いとこはフローシャッド2)
・ボトムの岩、矢板をカバースキャット
・ボトムの岩、矢板をワッキーティーチャー(1.8gネコリグ)
・護岸壁+α(杭や岩)をノーシンカーフォール(ドライブスティック3.5)

まだ春本番のちょっとだけ前な感じで、深いところ(3m〜)にサイズの良い魚が居るのは把握していたけどこれに手を出すのは全く手応えがなく、基本深すぎないところをやることと、手を出すなら深い方ではなく浅い方に振る(自分の気持ちがもつ)ことを心掛けました。

初日は一匹、30位スタート。

初日は1300g一匹。
シャローカバーでドラグ締め忘れていてミスした一匹があって(たぶん同サイズ)、その後に護岸+杭にノーシンカーフォールでキャッチしたのがこの魚でした。

二日目はノーバイト、ノーチャンスで手も足も出ず総合41位。

どんな状況だったのか、選手がどんな動きをしたのか。
書きたいんだけどこれがよく分からない。
逆に言えば分かっていればもう少し釣れるはず。

実は私は初日も二日目も朝一は最上流に向かっています。
今回の上位、昨年の上位を多数輩出した上流ですね。今回の練習でも事実釣れていた。私も。
初日フライト36番、二日目15番のフライトだったんですが(二日目はたぶん40艇近くが朝一上流に居た)、どちらも一時間くらいで私は下っています。
あの中でメンタルコントロールするのは凄く難しい。私には無理かもしれない。

もちろん上流に入れば釣れるなんて簡単なもんじゃないし、他エリアでも勝負になる手段だって沢山あったはず。
春の遠賀川は苦手とか自分のスタイルに合っていないと言ってしまえばそれまでなんですが、試合中に必死に考えても今回も突破口を見つけられなかった。
それが全てです。

今年も昨年同様、応援してくれる皆さんやスポンサー各社をガッカリさせてしまったことに申し訳なく思いつつも、あと4試合の中で一瞬でも多く、長く輝けるように頑張るのみです。

この借りを返せるように2022年シーズンも邁進していきます。

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