昨日、開催された浜名湖オープントーナメント第2戦メガバスCUPの内容を少しだけ記しておきます。
今回は浜松が誇るルアーメーカー、メガバスCUP！総勢35社の協賛メーカーさまによって浜名湖オープントーナメントは成り立っています。
直前まで北浦で練習していたので、浜松に戻ってきたのが前日土曜日のお昼頃でした。
午後はソルト用のボート、ベクサスAVX1980CCの軽いメンテナンスをして、大会実行委員のお仕事をこなし終了。
大会にはぶっつけ本番となってしまいました。最後に出たのが6月半ばだったので約三週間ぶり。
土曜日から日曜日にかけて半端じゃない豪雨。
予報では小雨程度でしたが、日付が変わる頃に携帯に災害通知がバンバン届きます（汗）
50〜最大70mm/hの雨が三時間降り続け、雨音がうるさくて寝れないし、何よりボートも心配。
実際、私の自宅〜マリーナの間で土砂崩れが発生して大会当日は違う道で行くことに。
まぁ当たり前なんですが、流石にこれだけ降れば浜名湖の半分くらいが真水になります。
朝イチ、マリーナに着いてマリーナ内の水を舐めてみたら全くしょっぱくもなく。
もちろん濁りも凄くて、流木なんかもいたる所にあるのでいつも以上に安全第一、注意喚起をしての開催となりました。
湖上はゴミだらけ。
色々なことを想定しましたが、スタート後水色と塩分濃度を(舐めながら)チェックして浜名湖の南半分(海側)を朝の20分で全部走りました。
北部(浜名湖奥)ほど雨の影響は強く、南部(浜名湖表)ほど雨の影響は少なかったのは当たり前なんですが、本当に見事に濁りは全域に入っています。
それならより外海に近く、水が綺麗で通常コンディションでは魚が見えるのにルアーを見切るような賢い大型のシーバスやクロダイの多い競技エリアギリギリの最南部のエリアから釣りをスタートさせました。
広い浜名湖全域の中でも最南部は外海に近く賢いけど大型の魚が多い。
このエリア内の、杭や波止用のテトラ＆岩、それによって発生する反転流をメインに試合を展開していきました。
ただやはり総バイト数はかなり少なく(濁りが入っていても見切ってくる)、最終的に大会時間内にキャッチ出来たのは4匹だけでした。
使ったのは単体の杭にはハリーシュリンプの1/16ozジグヘッド、テトラや岩の隙間にはMSクローの1/4ozグライドリグ。
一発、サッパを狙ったシーバスのボイルが起きて付けていたX-80SWを即キャストすると2キロクラスがバイトするも直後のエラ洗いでバラし（涙）
次のキャストで2投連続バイトするも900gの1匹目からはだいぶ小さくなったシーバスでした（涙）
大型のクロダイ3匹で4100gでウェイン。
この過去にない異常なコンディションの中で『吹いた』場所が数カ所あったらしく、上位の選手は私以外そういった場所をメインにした方々でした。極端な状況変化時にはやはりそういったことが起きやすいのはバスもソルトも一緒。
個人的には過去の実績や周りの選手の動きに捉われず、当日にまだ見たことのないコンディションの浜名湖とゼロから戦うことの出来た試合でした。
今回も100名近い参加者の中、大会実行委員の皆さんのご協力もあり事故なく大会を終えらました。
またなかなかタイトなスケジュールの中、バストーナメントでもソルトの活動でも数多くのスポンサー様の手厚いサポートのお陰でトラブルなく様々な活動を継続することが出来ています。本当にありがとうございます。
私の次戦はTOP50北浦戦です。練習の為再び茨城に戻ります。
◯MSクロー7gグライドリグ用
ロッド ブレニアスエクスチューンB76ML/シマノ
リール 22アルデバランBFS XG/シマノ
ライン ピットブルG5 1.0号/シマノ
リーダー Vハード4号/サンライン
ルアー MSクロー/デプス
◯1.8gジグヘッド用
ロッド ブレニアスエクスチューンS72ML/シマノ
リール ヴァンキッシュ2500SHG/シマノ
ライン セフィアG5 0.6号/シマノ
リーダー Vハード3号/サンライン
ルアー ハリーシュリンプ/ボトムアップ
ボート AVX1980CC/ベクサスボート(SDG Marine)
魚探＆エレキ GPSMAP8416XSV(フロント)、GPSMAP8410XSV(リア)、フォース(エレキ)/ガーミン(G-FISHING)
バッテリー オプティマイエロートップ/オプティマバッテリー(GWインターナショナル)、インパルスリチウム36V40A/インパルスリチウム
