本日の内容は、まさかこんなタイミングで書くことになるとは思ってもいなかったこと。
きっと、何かの一つの目標を達成したときに書くことになるのではないだろうかと自分の中では思っていたことである。
これまで23年間生きてきて、今年はまだ社会人一年目のちょー新米。
社会のことは全くもって素人ではあるが、釣りは15年以上の経験があり下手な大人よりも長いものだと思っている。
たかが23歳ではあるが、それなりに長いこと釣りを続けてくると色々な方との出会いがあった。
特にルアーフィッシングというものはゲーム性が高く、トーナメントというものを通しての競争が成立しやすい。
一般的には『運』が大きく作用すると思われている釣りの中で、『実力』が影響しやすいのがルアーフィッシングだ。
しかし、このルアーフィッシングにおいても、
『天性のセンス』『引き運』
というものがそれなりに関係してくる。
そして、僕の釣り人生15年間の中でこの二つの才能を恐ろしいほど備えている人物が居た。
それがどれほどのものなのかというと、
現在TOP50暫定年間トップの市村直之や、琵琶湖ガイドとしてNo1と言われている大仲正樹が、
高校時代の三年間、一度としてその人物に『負け』をつけることができなかった。
その人物は、負けナシで高校時代を終えたのだが、(三年連続高校生No1を取った)
結局シニアに上がった後、今までほど簡単に勝てるわけもなく、第一戦からは退いていった。
僕達。とは全く同じ静岡県西部に住んでいるため、高校時代などはしょっちゅう一緒に釣りに行っていたが、
本当に彼のセンスと引き運を嫌というほど感じたし、何よりも同じ地区に、同い年として居るということが、
僕にとっては苦しくて、そして悔しくて仕方のないことであった。
現在は、一切の釣りから離れているためこのブログにて名前を出すことは自粛するが、
全国的に知っている人物は(特に同年代)多々居るのではないかと思う。
そして、残念なことに僕達。にはこの『天性のセンス』『引き運』は人並みにしか備わっていない・・・
自分自身、非常に残念なことであるがそれが今までの人生から感じた現実であった。
ただ、一つ唯一自分の中で長けていると思える部分は
『努力するということ』
であると思う。
昨日の朝、目覚ましなしで5時頃に目が覚めた。
周りの人間はアホかと思うかもしれないが、一時間だけ浜名湖に出て日曜日の優勝パターンを試しに行ってきた。
簡単に65&50cmクラスが釣れ(二本で3キロ弱)、改めて自分の力不足を感じた。
しかし、現実を受け入れ、更なる努力をしなければ上に上がることは不可能だろう。
一番苦しいときだからこそ、頑張らなければ意味がない。
普通の人が諦めたり、逃げ出したくなったりするときだからこそ、
そこで踏ん張り、更なる努力をすることが、他の人よりも上に行く術なのだと思う。