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琵琶湖チャプター 第5戦

以前に何度かこのブログでも書いてきたと思いますが、
僕の琵琶湖の好きでもあり、得意でもあると思っている時期は5~7月です。
具体的な魚の状態から言えば、アフター~回復系ぐらいの魚が、沖のウィードにどんどん出だす時期。
産卵後ということもあり、体系的には比較的痩せている個体が多いのですが、
この時期が間違いなく一番釣っているし、毎年ほとんどのロクマルをこの時期に釣っています。
で、一番嫌いでもあり、苦手でもある時期が7月後半~9月の夏と呼ばれている時期。
具体的には水温が28℃を超えたあたりから。
この時期の魚はウィードのカバーのシェードの中に入るか、浚渫のディープに入るか。
僕のようにウィードの上を釣っていても朝夕以外は本当に難しい時期です。
毎年、このような苦しい展開を強いられるため、
今年こそは!
と、ヘビーテキサスの釣りを練習するのですが、一朝一夕で習得できる技術なワケも無く・・・
昨年まではだましだましなんとか手駒だけで戦っていました。
そんなこんなで、今年もこの時期がやってきたのですが、先週の修行のお陰もあり、
ほんのちょっとですが、ヘビテキの感覚と、自信が持ててきていた。
☆前日プラ☆
この日のほとんどをヘビテキに費やし、先週同様、数は多くは無いもののキロ前後の良いサイズを触っていく感じ。

45cm弱ぐらい。こいつで1200~300g。
ちなみに今回、僕の狙っていたのはエビモパッチ。
同じヘビテキでも、大きく分けても3種類(パンチング、天井打ちetc)ぐらいあると思うのですが、
その中でも、今回僕のやった沖のエビモパッチ打ちがヘビテキの中では一番簡単なものだと思います。
で、このエビモパッチ打ちには大きな問題があって、エビモの特性上、成長できる限界水温が30℃ぐらいにあるようで、
30℃を超える日が長期間(一週間以上)になってくると、葉が緑から黄色になり枯れ始めてきます。
そーなると、不思議なことにデカイヤツから居なくなっていき、最後に残るのはマメのみ・・・
今年の琵琶湖は7月の末ごろより水温が30℃を超え始め、すでに3週間経過しており、多くのエビモが黄色くなっていた。
そのため、このエビモパッチ打ちの一番力のあったのは7月最終週頃だと思う。
知人がこの釣り方でボコボコに釣っていた週。

実際に先週よりも魚のサイズ、コンディションともに低下しており、出ても45cmクラスまでだった。
それに気付いてはいたものの、すぐにパターンを組み替えられるほど頭も技術も無いため、
パワーダウンしていることに気付きながらも、これでいくしかなかった自分が本当にまだまだだと思う。
そして、この釣りの特性上、バラシやラインブレイクの可能性も高確率で付きまとうため、
ヘビテキだけで展開するにはあまりにも危険と感じ、
とりあえずスタート後一時間はウィードアウトサイドでリミットを揃えてから、
精神的に余裕を持った状態で1オンスをやり切るプランニングにしてみた。

☆当日☆
7時半スタート、予定通りウィードアウトサイドの一時間で500g×3を釣り、下物沖のエビモパッチへ。
途中ヘビテキで1500gクラスバラシと、帰着30分前にライトリグで同サイズをラインブレイク等もあり、
全部捕れていれば4キロとかいくんですが・・・夏の琵琶湖は本当に上げるのが難しい・・・
結局は1300&650gに入れ替えるのがやっと。


情けなくって顔を上げられません・・・
結果2460g、16位
全体の4分の1程度には入れているので、苦手な季節にしては良くやったほうなんですが・・・
さて、上位の方々はと言いますと・・・
ヘビテキを得意とする方々が皆さん苦しんだため、上位のほとんどが穴ぼこ(浚渫ね)をメインにする方々。
とゆーことは・・・!

笑顔過ぎませんか??
浚渫大好き、林式!
真夏のトーナメントタイムに三本で6500gですよ!
58、56、50cmぐらい。
ブッチギリの優勝ですやん!
と、みんなが思っていた中・・・表彰式。

まさかの二位・・・
優勝は6800gです・・・化け物どもめ・・・

ちなみに林さんはキロ~3000gまでの魚を30本ほど抜いたらしく・・・
前日に黒田君とメシor銭湯行くと成績良いわ!
と言ってましたので・・・もぉ二度と行きません。(笑)
ちなみに6800gで優勝、16位で2500g弱ということは、
15人の間に3300gもの差があるわけで、一部の人達のみ釣れていた試合でした。
多くの人達にとっては、普通にメチャクチャ難しい琵琶湖でしたよ・・・


表彰式前のランチタイム。講釈を垂れる林式。
なんやかんやでいつもとは大きく違った展開で戦えたし、そこそこ釣れたのでまぁまぁ満足です(笑)
まだ年間諦めてませんので、廣江さんコケて下さいよぉ!

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