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リールのお話。

先日のメタニウムMgDC7のネタを書いた後、そのお陰で色々な方とリールのお話をする機会がありました。
そんな中でメタニウムMgDCの次に聞かれることの多いのが、カルカッタコンクエスト51について。
質問のほとんどが、なぜカルカッタを底物系のリグに使っているのかというものなのですが、
コンクエスト51は実際には限られたリグのみでの使用がほとんどです。


シマノ、カルカッタコンクエスト51。
糸巻き量等でいくと他にも代用できる機種は沢山あるのですが、僕的にはコイツでなければできない釣りがあります。
コンクエスト=巻物というイメージが世間一般では強いようですが、
僕自身も実際にコンクエスト51を手に入れたときは軽い巻物用としてでした。

もちろん巻物にも向くこの機種なのですが、(実際に僕もコンクエスト101なんかは巻物以外では使わんし・・・)
ある時、コンクエスト51でライトテキサスをやってみてビックリ!

他の樹脂系やマグネシウム系のボディのリールより感度が数段に良い!
魚のバイトを擬音にすると今まで『コンコン』だったアタリが、コンクエスト51にすると『カンカン』になるんです。
それからというもの、巻物用として考えていたこのリールが、
ヘビダン、ライトテキサス、ベイトネコ、ノーシンカー等のベイトで使うライトなものはコンクエスト51を多用することに・・・
別に魚のバイトが『コンコン』でも『カンカン』でも釣果に差は出ないのですが、
ウィードあるところでの釣りではこの感度の良さがとても重要で、
ウィードをほぐしながら、そして軽く切りながらを繰り返すと非常に使いやすい。

ベイトでライトに誘うには欠かせないリールです。
あまりの使い過ぎに、巻き心地がゴリゴリなのを除いては・・・(笑)

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