kenshikuroda.com

  1. ノンジャンル

TOP50 最終戦 桧原湖

TOP50の最終戦であった桧原湖。
僕にとっては初のスモール戦となりました。
初日を17位で終え、その後は順位を上げていきたかったのですが、
自分のエリアのポテンシャルが低く、結果的に見れば初日から一切の順位変動はなく、
最終成績も17位のまま終了することとなりました。
僕のパターンでは順位を上げるどころか、下がらなかっただけでも御の字というのが正直な感想です。

メインエリアは月島北側にある岬のブレイク&途中にあるちょっとしたフラット(8~12m)。
直前プラ二日目は台風の影響で湖に出られなかったのですが、
プラ初日の段階から比較的簡単に魚に触れるエリアでした。
他にも、サイズの狙えるエリア等も用意していたのですが、
初めてのスモール戦&台風後の真っ白な状態ではあまりにもリスキーすぎる展開を行う勇気はなく、
初日の朝一からとりあえず比較的簡単に魚に触れるエリアで釣っていく展開としました。

試合中に釣ったのは全て、ロングリーダーのダウンショット。
ワームは似たようなものなら何でも良かったと思いますが、
サンスン(エコギア)、マイクロシェイキー(ティムコ)、マイクロクローラー3(バークレー)を気分でローテーション。


1/16ozダウンショット
シマノ ソアレS707SULS
シマノ ステラ2500S夢屋
東レ スーパーフィネス2lb

そして今回の試合、僕にとって何よりも重要だったのがロッド選択。
プリプラ前半はプレッシャーも低く、それなりのことをやれば日にキーパーが20本程度は簡単に釣れていたのですが、
野尻湖から帰ってきてからのプリプラ後半。
シルバーウィークとTOP50メンバーのプリプラのプレッシャーにより、
バイトがあるものの『のらない&バレる』が多発。
ワームを変えたり、フックの大きさ&形状を変えたり、シンカーを軽くしたりと色々と試したのですが、
結局、大きな改善にはならず・・・最終的に試したのがロッドの交換でした。
それまでも、市販されているブラックバス用ではもっとも軟らかい部類のフルソリッドやソリッドティッブのロッドを使っていたのですが、
今回、ロングリーダーのキャロ用に使うかも??
と思って持ってきていたメバル用の中でも一番柔らかい7,7ftという超ロングロッドでダウンショットをやってみると・・・

アタリは分からないが、釣れる数は倍増(笑)
感じられるバイトの数は1/3になりましたが、釣れる数は3倍と非常に意味不明な状況となりました。
もし最悪、試合でも同じような状況であればこの作戦で行くしかないと感じプリプラは終了。

結局、二週間後の試合当日にも大きな変化はなく、プリプラと同じ方法で釣っていき、
初日、9フィッシュ、2バラシ、3回入れ替え、
二日目、7フィッシュ、1バラシ、2回入れ替え、
最終日、2フィッシュ、1バラシ、ってな具合でした。

ちなみに僕の釣っていたエリアは試合が終わってから見ると、かなりポテンシャルが低く、
アベレージは250g・・・三匹揃っても1250g。
決勝に進んだ多くのプロが狙っていたエリアはおそらくアベレージ350g程度のところが多かったようで、
リミットを揃えた時の僕との重量差は役500g・・・そら二日目以降順位が上がるはずがありません(汗)
結局僕も、リミットの揃わなかった最終日以外の二日間は最後の1~2時間を、
通称『ウ○コ島』と呼ばれる馬の首にある島周りのティンバーで500gクラスを、
初日は二本、二日目は一本入れ替え、ちょっとはマシなウェイトまで上げることができました。

ちなみに何故『ウン○島』と呼ばれているかはTOP50の五十嵐プロが詳しく知っているので気になる方は本人に聞いてください。

今回も凄い数のギャラリーの方々が見に来ていました!選手が表彰式のために前に行けないぐらい・・・(笑)
というわけで、あっという間にTOP50シリーズの一年間が終わりました。
初戦の高滝のことを思い出すとついこないだのように感じますが、もう半年以上前なんですね。
本当に楽しい一年間でした。

※今回、最終日にオブザーバーとして乗っていてくれた方が、ご自身のブログで当日のことを紹介してくださってくれていました。
最終日、リミットを余裕で揃えるはずが、10時半までノーフィッシュという焦りまくりの僕をリアルに表現してくれているので良かったら見てみてください。
http://blogs.yahoo.co.jp/ttm_ond/60450162.html

ノンジャンルの最近記事

  1. 浜名湖沖遠州灘のブリトップゲーム

  2. 今週も大阪の旅

  3. 大阪→神戸→京都

  4. 浜名湖オープントーナメント最終戦 サンラインCUP

  5. 浜名湖オープントーナメント最終戦

関連記事

最近の記事

  1. KDW NEWクラッチ

    2024.12.10

アーカイブ
PAGE TOP