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シマノ BFSスプールMg その2

ちょっと前にシマノのBFSスプールネタを書いたときに、通常+1000近いアクセスを記録したためちょっとビックリしました。
やっぱり今年もこの分野は注目度非常に高いですね。


BFSスプールの発売になるアルデバランとメタニウムMg。
なので、今日は本来書くつもりのなかった追加ネタです。
僕なんかがここで書かなくても当たり前のことですが、ベイトフィネスに限らず、
軽いものをベイトリールで投げるにはスプール重量が一番重要となるのは当たり前です。
シマノのBFSスプールは32mm(アルデバラン用)で7.7g、34mm(メタMg用)で8.3g。
前回、画像を勢いで載せてしまいましたが、正直言えばもっと軽い(アンダー7g)のスプールなんかもあったわけです。
ですが、結果的に製品になったのはこのスペックのスプールでした。

ただあまりにもスペック以外の特徴がカタログにすら書かれていないので僕ごときが補足説明いたします(汗)
昨年、一昨年と僕も色々なベイトフィネス用リールを投げ比べてみましたが、
飛距離だけにおいて言えばシマノのBFSスプールが他のベイトフィネス用リールより圧倒的に優れているとは感じませんでした。
どのリール(サードパーティーのオプションスプール含)も従来のオリジナルより非常に軽いものが投げやすくなっているというのが正直な意見です。
もちろんBFSスプールも高機能なんですが、『圧倒的に~』というわけではないと個人的には感じます。
じゃあ優れている部分は何なのかと言いますと、『汎用性の高さ』と『耐久性』だと僕は思っています。
ブレーキシステムによる違いもありますが、
軽いルアーを投げると言うことは当然ブレーキセッティングもシビアになることが多いです。
ただBFSスプールに関して言えば、ピッチングでも普通のキャストでもそのままのセッティングで何の問題もありません。
本来であればキャスト時の初速が全く違うので両立は難しいはずなんですが、全くバックラッシュがおきません。
僕は開発者ではないので詳しいメカニズムは分からないんですけど・・・(汗)
糸巻量の制限なんかがあるから一概には言えませんが、
7gテキサスくらいまではオリジナルよりもBFSスプールのほうが扱いやすい場面が多く、
ベイトフィネス専用スプールというだけでなく、高機能スプールと僕は捉えています。
だから前回も書いたように、僕としてはベイトフィネス以外でも12lbでライトテキサスなんかも皆さんにやっていただけたらと思います。
そして、もう一つの特徴の『耐久性』。
つーかこれは書く必要があるのかな??(書かなくても皆知ってると思う・・・)
シマノのリールの一番の特徴は、圧倒的な耐久性と剛性感だと僕は思っています。
10年後でも当たり前のように故障どころかフィーリングの変化すらほとんど無いのがシマノリールです。

ここから先は完全に余談ですが、夢屋パーツとしては過去に例が無い注文数だそうです・・・
他のリール本体の数を超えていると言うような話もチラホラ・・・
こうやって僕がどうのこうの書いても本当の性能は伝わらないと思いますので、
ベイトフィネス関連パーツとしては破格の¥9000ですし、興味のある方は買ってみてください。

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