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明日が本番。

今日も激暑な浜名湖でした。
空には入道雲。まるで真夏の空です。
さて、肝心なプラのほうですが・・・
まぁ明日、実際に出て雰囲気を感じながらかな。
いつも通りのノリってことです(笑)


THE入道雲。
さてさて。ここでちょっとだけ昔話を一つ。
2009年のTOP50初戦のお話です。
この年からTOP50シリーズに昇格した僕は、
当然、初戦のこのトーナメントではガチガチ(笑)
三日間のトーナメントも初めてだったし、
更に戦うメンバーは小さい頃より憧れていた人達ばかりの50人。
ガチガチになりながら、それでもなんとか予選は通過。
そして予選の二日間が終わった時のコト。
同時に雑誌の取材なんかもあり、もうメチャクチャな状態の僕だったのですが、
僕と同い年のTOP50プロが三日目の決勝に向けて言ってくれた言葉がありました。
『明日もランチング(船の上げ下ろし)は手伝うけど、
湖上に出たらお互い何も手伝えない競争相手。だから明日は負けないよ♪』
と片付けながら笑顔で言ってくれたのです。
その時に僕は彼の釣りの技術力以上に、彼自身に魅力を感じました。
相手が嫌いなわけじゃない。
逆に好きだから、認めているから。だからこそ勝負に出る湖上では負けたくない。
だからお互いが本気で練習をして、本気で当日釣りに行くんです。
幸せなことに浜名湖オープントーナメントでは、
『打倒黒田!!』
を掲げて戦いを挑みに来て頂ける方も居ます。
もちろん『黒田は好きじゃないから負かしたい』って方もいらっしゃるかと思います。
ただ『強いことは認めてるからこそアイツに勝ちたい』って言ってくれる方も少数ながら居ます。
もちろん時には負けることもあります。
ただ、そんな負けた時にも『今日はテキトーにやってて負けちゃった』なんて言いたくないから、
例え苦しい試合展開、とても勝てるような内容でない試合展開でも、
最後の最後まで諦めず、全力で釣りに行ってその結果、負けたとしたのなら、
『今日はまいりました。どんなパターンで釣ったのか教えて下さい』と素直に負けを認めたい。
戦うのは湖上だけで十分。勝っても負けても恨みっこなしです。
明日も暑い一日になりそうです。
どんな展開になろうと僕らしく、今の僕の一生懸命で戦ってきます。

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