ここ数年のバスフィッシング業界全体の傾向ではありますが、
非常にロングロッドが好まれることが多くなっております。
スピニングは6,3ftからベイトは6,6ftからくらいしかレパートリーしていないシリーズも多く、
これは技術的な進歩(長くても軽い)も大きく関係しているのでしょうか。
メーカー関係者の方々にも『短いのは全く売れないよねぇ』的な話も良く聞きます。
ロングロッドというのは確かにメリットが非常に多く、
同じ釣りをするにしてもロッドをワンランク軟らかくできたり、ラインを細くできたり。
ただ短いロッドも確実に必要と言うか、メリットが多いというのが僕の考え。
僕が最も多用するショートロッド。511Lのフルソリッド。
感度や軽さを求めるのであれば、間違いなくロングロッドよりもショートロッドのほうが上。
特に5,10~6、1ftくらいのスピニングロッドは取り回しやすさ、感度の良さを考えると、
ソリッドやチューブラーの違いなんかを含めて何種類か欲しいのが本音。
フルソリッドはやっぱり重たいけど、魚を掛けてからのクッション性と、魚を寄せてくるトルク感は凄いと思うし。
いつか自分のエゴだけで完全に自分が欲しいロッドを作ってみたいなぁ・・・