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究極は白。

過去も何度か書いてきたけどカラーのお話。
プラグにしてもワームにしてもルアーの色は究極、黒と白になると僕は思う。
黒は最もシルエットが出る色で、白はぼやけて膨張する色。
そんな中で一番、魚を騙しやすい色が白だと僕は思ってる。
ただ、ここ数年曲がりなりにルアー作りに関わりだし、
ルアーの製作を仕事としている人達と関わるようになり、
白という色ほど塗料や塗装する材質によって違いが出る色もないなぁと感じた。
僕が最も感覚的に『釣れる』と感じる白は、言葉に表すと非常に難しい。
黄色みがかった白というか、ちょっとくすんだ白。
俗にいうパールホワイトはあんまり好きじゃない。
パールホワイトももちろん釣れる色なんだけど、状況と水色を選ばないとインパクトが強すぎる気がする。
ただこの白塗装ってのが非常に難しくって、塗料の状態の色と、乾いた色は全く違うし、
もっと言えばプラスチックに塗るか、金属(鉛etc)に塗るかでも全然違う。
更にその上に吹くクリアによっても全然違うから非常に難しい。
シンプルな色だけに僅かな違いで雰囲気が全く変わっちゃう。
今年の始めにオリジナルスピンテールを作る時にも、僕は白だけで良いと言ったんだけど、
その白が塗料を吹く回数によって全く変わるのにもビックリした。
僕の中ではシルバーも極端な話、白。フラッシングの強い白って位置付け。
もっと言えば、僕の中で一番の理想的な白は、クリアじゃないアユカラー。
ブラウンバックでイエローポイントを付けた白がアユカラーだと思ってる。
ホワイトはベイトフィッシュの名前を付けたカラー何かに比べて売れにくい色だけど、
結局は突き詰めていくとこのカラーに行き着くワケで、やはり『究極は白』。
ただ僕も昔は買うとしたら手間がかかってなくてもたいない感じがしたしNo1カラーになるのは難しいのかもね(笑)
でもソリッドの白って本当は凄く手間がかかる色なんだよね。

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