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グリップ ~その2~

まず最初のグリップはACS。
僕の記憶が確かなら2007年か2008年に発売になったモデルだったと思う。
始めの印象はトリガー部分が肉抜きされてたり、シェイプも無骨な感じで非常にデザイン性が高いと思った。
発売の翌年にはACSを搭載したロッドがいくつか出たので店頭で触ってみたり、
持ってる人に使わせて貰ったりしたんだけど正直、僕の使い心地は・・・
良くなかった・・・(汗)
まず僕は体格が大きいほうではないので、手も当然大きくはない。
だからACSのリールシート後方の厚い部分に非常に違和感があった。
プラスして、ACSというグリップは手の大小に関わらず、
非常にグリップの握り方を固定されると個人的に思っている。
僕はルアー重量やキャスト姿勢、ロッドのさばき方によってグリップの握り方を、
1~4フィンガーでコロコロ変えるタイプなので、一つの握り方に固定されるこのグリップは苦手だった。
そんなこんなで使う機会も無く、2010年の夏まで過ごすのだが、ひょんな事からこのグリップを見直すことになる。
旧吉戦の練習でスミスサポートの鈴木晋平プロ(しんぺーさん)にストラテジーツアラーの65Mを投げさせてもらった。
このロッドは確かグラスとカーボンのコンポジット(違ったらすみません)でACSが付いているんだけど、
このロッドのフィーリングとACSの組み合わせが最高に良くてACSを見直す機会になった。
6、6ftクラスのグラスの場合、近~中距離の巻物がメインとなるため、
キャスト時もリトリーブ時も2フィンガーだけで対応できるし、
何よりもショア沿いなんかをサイド気味のショートキャストでテンポ良く流して行く際、
キャストが非常に楽で、かつ正確に決まり易かった。非常に手首の動きが楽なイメージ。
そんなキッカケがあって、今では限定的ではあるけれどショートキャストの巻物専用(グラス素材)だけにはACSが搭載されたモデルを使っている。
ただ、ACS+丸型リールってのは握る部分が大きくなり過ぎてフィーリングが悪いので、
ACS+ロープロリールっていうのも使う際の条件の一つになっている。
つづく・・・。

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