皆様お久しぶりですみません。
今年に入ってからけっこうコンスタントに更新していたつもりなんですが、
さすがに先週の金曜日から全てのリズムがバタバタ・・・
3日からフィッシングショー(大阪)で6日だけ浜松に帰ってきて、
7日から取材等(関東)という強行スケジュールで、
例年なら確実に風邪でもひきそうなんですが、
睡眠時間だけはしっかりとれてるので健康を保っております。
そして、今日は自動車免許の更新に行ってきました。
最近ホテル住まいや、自分の運転以外での移動がが多いので、
Fショー大阪の前に時間潰し用に二冊本を買ったんですが、一冊が格別に面白かったです。
考えて何かをするのってとても大切だし、できるかできないかで大きく結果が変わってくると思うのですが、
(考えて○○○しろ!って叱り文句の定番だし)
本当に一番難しいのは『意図的に考えないこと』だと僕は思ってます。
そして人間が『無意識に考えること』の大半がネガティブなことじゃないかな。
うまくいってる時ならまだしも、うまくいってない時はよりネガティブな考えばかりになるし、
そんなことを考える脳は、人間の身体の中で一番エネルギーと集中力を使う部位です。
でも釣りにしても、実際に竿を握ったり、リールを回すのは腕や手で、
船の上を動き回るのは足で、魚の動きを見るのは目で、音から情報を得るのは耳です。
そういった、いわゆる五感と呼ばれるものに集中力とエネルギーを使うために、
脳が無意識にネガティブなことを考えてしまうという働きは、邪魔物以外の何物でもないのだと思います。
過去のトーナメントでも、成績が良かったり優勝したりしたときのことを思い返すと、
その時、何を考えていたのかは、あまり思い出せないことがほとんどです。
過去、ダメだったときのほうが何を考えていたか鮮明に思い出せます。
簡単に『意識的に考えない』といってもこれは本当に難しくて、
考えないようにと意識すればするほど考えてしまっているんです。
(すでに言葉遊びのようになってきてますが・・・)
五感を研ぎ澄まし、集中力が高まっているときほど脳内はからっぽだったり、
もしくは数少ないイメージしか存在しなかったりします。
久々更新でいきなりの理解不能な内容で申し訳ありませんが、
そのためにはどうすれば良いのかが書かれていた本でした。