日曜日に開催されたトーナメントのお話。
まず大会一週間前の土曜日の練習と、先週火曜日に動画撮影で半日出てみた印象としては、
表浜名湖は数は少ないけど要所には必ず魚が居て、更にサイズも良い(2~3キロ)、
奥は居るには居るけどサイズが小さい。でもってたまにキビレ。
手前味噌ではあるけれど、圧倒的にX-80Jrが練習段階から良く釣れていた。
この時(この状況)のために作られたといっても過言ではないこのルアーは、
小さいベイトフィッシュ(イナッコ、コウナゴ、ゼンメ、サッパ等)を捕食している時に圧倒的な安定感を持つ。
そして、浜名湖では春から夏まで続く。あくまでもマッチザベイトサイズの考え。
今回は、狙って勝ちに絡むことができないフラットエリアの釣りは最初からパス。
前日の練習ではほぼほぼトーナメントと同じような時間を湖に浮いてみて、
とにかく表浜名湖の各スポットを釣りはせずに、サイトで魚のサイズと数を見て周り、色々なスポットで合計約30匹くらいを確認。
残念なお知らせは、前週に比べ魚の数はかなり増えていたけど、外から入ってきたばかりの体色の白い魚は全部50cmまで。
逆に狙いたいと思ってたサイズの魚を見付けられたのは二本だけ・・・
前日練習でフィールドを見るまでは2キロ×二本で4キロ。これが現実的かつ、理想だったけど、
ひょっとして揃う確率が上がった一方、ウェイト的には伸びない?って不安も感じてた。
スタート前は『釣れるだろう』とは思っていたけれど、どれだけ釣れるかは正直分からなかった。
ただスポットまでのディスタンスと、自船の陰には終始気を付け、
表浜名湖が予想以上の混雑具合から、途中からは今まで動画で出してきたようなスポットは極力避け、
誰もマークしていないようなB級スポットを多く回るように意識した。
当日の夜、更新した通り、結果5バイト、3フィッシュ、2ラインブレイクの体たらく。
結果は1400g&800g×2本で合計3キロちょいの準優勝。
肝心のキッカーを二回もミスしてる時点でアウトだし、
ライブウェルポンプが途中で壊れたり、メインロッドを不注意で破損したりとトラブルが続発し、集中力が大きく欠けた一日だった。
そもそも全ては準備不足。
ライブウェルの不調なんてしっかり整備してれば未然に防げたし、ラインブレイクの原因もわかってる。
そこらへんをしっかりと時間をかけて詰めてなかった自分が悪いだけ。
今回は悔しさというより、情けなさのほうがはるかに大きい。
次は万全の状態で臨んで、この借りを返すつもりです。
<メインタックル>
ロッド:F3・1/2-66X4S
リール:セフィアC3000S
ライン:キャスタウェイ0.6号&ドラゴンコール7lb
ルアー:X-80Jr(HTシラス&GGボラ)
急ぎで更新したので散文申し訳ありません。