予報外れな本日は雨が降らない代わりに午後から爆風。24Vエレキ船だからバッテリーはもちましたがちょっと危なそうだったので早上がり。
ローライトのお陰でバイト数も多く、だいぶ回復してきたかなーといった感じでした。
今回、一番試してみたかったのはワームフック(オフセット)。
低水温期(冬~早春)にはショートバイト対策やフックの掛かりやすさを意識するアングラーは多いと思いますが、実際冬並みにフッキングミスが起きやすいのが真夏。特に20℃後半~30℃超。
この水温にならないフィールドも沢山ありますが(山上湖、リバーとか)、平野部にある湖や流入量が少ない低地のリザーバーなんかは30℃越えは珍しくないと思います。
冬と違うのはバイトはしっかり分かるし、魚のサイズが良ければしっかりラインも走ります。魚は動けているってことです。
問題はしっかり送っても、フルフッキングしてもスッポ抜けてしまう。しかもこれが少なくない。魚がワームを口の中に入れきっていないのか、顎の閉める力が弱いのか、それくらいしか考えられませんがとにかく超高水温期はオフセットフックでのフッキングは低くなります。
こんな状況で、普通に考えてやれそうな対応策は・・・
1、ソフトベイトを小さくする(変える)
2、シンカーを軽くする
3、フックサイズを大きくする
4、ロッド、ラインを変える(柔らかく、細く)
5.外掛け結びでオフセットフックを結ぶ
6、食わせる場所までのディスタンスをとる
1、2は基本やりたくありません。やっぱり狙いがあってワームやシンカーウェイトはチョイスしているわけで、小さく軽くしたら確かにフッキング率は上がるかもしれませんが、バイト数が減ったり、効率が悪くなったりしかねないから。
3は若干効果がある気がします。僕の一番の愛用フックはガマカツ321ですが、やはり大きくするのは深く、しっかり掛かりやすくなる気がします。ただ根本解決ではない気もします。
4はほとんど変わらない気がします。5は近距離なら効果あり。ただ極論はストレートフックになるわけで、コレが意味あるのはシャローでのノーシンカーくらい。
6は対プレッシャーによるショートバイトや甘咬みには効果がありますが、対水温ではそこまでの改善策にならないと思います。
ここまでの方法はあんまり効果が無かったのが実際でした。で、今までの試行錯誤の中で現状最も効果的だったのがフックの変更でした。
単純にどこのメーカーのどのフック。ってわけじゃないんですが、現在非常に人気のない形状のワームフックがやはりこんな高水温期のショボバイトに目を見張る効果があります。
と、更に詳しく書こうと思ったけど準備片付けしなきゃいけないので明日以降改めて続きは書きます!(笑)
とりあえず今日一番活躍したのはブルフラットでした。ギル意識してる時はやっぱり強い!!