本日から霞ヶ浦で練習を開始。今度の金曜日に開催されるワイルドカードに向けてです。
そんな中ですが、39位と非常に低迷してしまった旧吉野川戦の内容を書いていなかったので少しだけ書き認めたいと思います。
とにかく6月、7月はただでさえ試合4件、取材7件とスケジュールを詰め込みまくっていたうえに6月上旬の遠賀川戦が減水で延期に。
リスケを頑張ったもののTVなどの取材は動かすことが出来ず、結果的に今大会は遠賀川の試合前に1日半だけ行うのが精一杯の中でのスタートでした。
ただ唯一ラッキーだったのはプリプラ1日は減水日、半日は満水日と二つの旧吉野川が見られたこと。そしてなんとなく魚の感じはどちらも掴めたこと。
試合は初日、二日目は定水位(満水日)、最終日だけ減水日の予報。どちらもチャンスは少ないかもしれないけど魚には触れる感覚のプリプラでした。
直前プラでは満水日で流れは少なかったものの、エリア最上流流れが僅かにあるスポットでプリプラ通りサカマタドリフトでキロUPに触り釣り方が生きていることを確認し、カバー撃ちはMAXの満水具合だったのでドライブビーバー6gテキサスでキロ弱をキャッチ。
この二本柱でいけばかなり勝負になるんじゃないかと内心かなり期待しての試合でした。
ちなみに旧吉野川といえばカバー撃ちはクロー系やバックスライドがセオリー。メインベイトはザリガニやテナガエビ。なんてのは昔の話だと思います。
今回、キッカーパターンを探している中でサカマタシャッドのドリフトを試したのもフィッシュイーターになっている魚が多いと感じたからで、それはカバー周りでも同じだったようにも感じます。
初日は予定通り満水でスタート。
カバー撃ちをメインにタイミングを見計らって上流にサカマタシャッドを転がしに行くプラン。
最下流から撃ちながら釣り上がっていき9時半に一匹目。500gちょっとで不運だけど釣れない試合だけにキャッチできただけで少し落ち着けました。
が、しかし10時過ぎから過去見たことがないくらいの全開放流(汗)
前日から水位がパンパンだったので予定外で放水する可能性は頭にあったけど流石にこんなに激しくやるとは思わず(汗)
結果その後は何を試しても反応は得られず混乱気味に終了。
0〜1の選手が半数以上だったものの、サイズに恵まれなかったので36位スタート。
ただ今思えばこの日、もっと必至にこの減水の中で釣る方法を探すべきだったのが本当に反省点。
二日目はまた朝は満水スタート。前日より早い段階から予報に無い放水。
この日は昼過ぎにサカマタシャッドのドリフトに1500gクラスのキッカーを掛けるも掬ったネットから逃亡され、バスからの明確なチャンスはその一回きり。
結果二日目をノーフィッシュで終え、39位と順位を更に下げてしまった第3戦でした。
試合が終わってしばらく経った今、こうすればって何かあったかな?と思い返してみるのですが、あまりに一匹を釣るのが難しくなってしまった状況だけに明確な答えは出ないでいます。
どんなに頑張っても1位から50位まで順位は必ずつくわけで、それがトーナメントです。
戦前の自身の期待からは大きく逸れた結果になってしまったけど、この気持ちを糧に次戦以降再び頑張ろうと思います。
メインタックル
◯サカマタシャッド
・エクスプライド165ML+/シマノ
・メタニウムMGLHG/シマノ
・FCスナイパー12lb/サンライン
○カバー撃ち用(ドライブビーバー3.5インチ6gテキサス)
・エクスプライド168MH/シマノ
・メタニウムMGL XG/シマノ
・シューター14lb/サンライン