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琵琶湖チャプター第4戦

今回は一ヶ月ぶりの琵琶湖であり、状況は全く分からないままでの琵琶湖。
不安もあったが、この時期は本来得意としており少し期待もあった。
☆21日☆
前日に色々とあり(その内容はまた後日・・・)、9時出船の遅刻スタート。
本当に全く分からない状態でのスタートで、船団は沖にチラホラ。
沖のエリア、ショア沿いと色々と回っていくも、全く釣れないまま午前中終了・・・
この日は、沖のフラットや、各浚渫、ウィードのアウトサイドetc・・・
この時期に良いとされるエリアをかなり回ってみたものの、あまり釣れず・・・
前日の夜に記録的な大雨が降ったため濁りも入っているのだが、それほど酷いものではなく、
天候も崩れかけているためかなり良い感じなのに全然ダメ。
結局、一日やって唯一掴めたのは、
水の動きの少ないウィードのインサイド系で、トップでやっているとナイスサイズが出る
ってことだけだった。(汗)
天候と、湖流の感じを見ていても、釣れてないのはひょっとして自分だけ??
とかなり不安になったものの、プラ終了後スロープで林&岡部さんと話をしたが、
浚渫系を得意としている両氏もかなり苦戦している様子で、『先週より釣れねぇ~』と言っていたため少し安心。
その後、三人で晩飯を食べに行ったのだが、林さんのプラの内容が、
沖&浚渫をやっていても全然釣れず、たまに釣れてもほとんどノンキー、
シャローでトップをやっていると一時間に一本ぐらいキロ~1500gぐらいのが釣れる。

と、僕達。内容と酷似。
さらにトップもポッパーやノイジー系ではなくペンシル系が一番反応が良いというところまで同じだった。

上二つが僕のメイン、サミー&ライディングペッパー。下は林さんのメイン、GドッグX。
ただ、林さんと岡部さんも言っていたが、プラと当日で状況が変化する可能性はかなり高く、
現にプラの午前と午後でもエリアごとの水の色が大きく違うくらい状況は変化し続けていた。
☆22日☆
朝から土砂降り、更にお昼頃には強くなるとの予報。
7:30にスタートし、前日同様北山田のシャローに入る。
今回トップを投げていた2m前後のシャローは既に水面下50cm近くのところまでウィードが伸びてきており、
トップか、ノーシンカー系のスイミングしか投げることは不可、
さらに、かけた後はロッドを折れるくらい曲げて、リールをゴリ巻きしないと確実に潜られてしまう状況。
前日プラでも50cmクラスを掛けたが、結局は潜られて終了だった。

サミーを投げること30分・・・一本目がバイト!
フッキングまでは完璧だったのだが、ここでまた悲劇が起きる・・・
バッシッ!!
???いきなりの出来事に、何が起きたか始めは分からなかったが、ラインにテンションはなし・・・
単純にラインブレイク・・・
ここ5年以上、12lbのフロロを魚に切られたことはなく、本当に何が起きたのか分からなかった・・・
そして、同時に『またかよ!』と先週からの流れの悪さに嫌になり、
しかも最悪なことに、そのラインブレイクをした魚がルアーを外そうと3回も同じ場所でジャンプしやがって気まで狂いそうになった。
釣っていないのにサイズは1500gぐらいと間違いなく確認でき、今回の状況においてはかなり貴重なサイズ・・・
その後も、ペースが狂いかけて同サイズがバイトしても早合わせ・・・
9時になった頃に余裕のノーフィッシュ(全然余裕じゃないが・・・)で、
この時はほんとにこのままこの日はノーフィッシュで終わりなんじゃないかと思った・・・
が、先週の悔しさは二度と味わいたくないと思う一心で、
その後、プラで反応のあったピンスポットのランガンでなんとかリミットメイク。(といっても3匹でキロちょいだが・・・)
その後シャローで頑張ったが、トップで950&750gに入れ替えるのがやっとであった。

顔が死んでます・・・
結果、2320gで26位
約50名の参加だったためちょうど半分くらいでした・・・
今大会は、プラの時点で全く状況を掴めておらず、まだこんなもんで済んだだけ幸いだったのかもしれない。

TOP5
ちなみに5位入賞の方が、同じく北山田の同水深で、TOPではなくワンナップシャッドのノーシンカーで攻めての入賞であった。
やっぱりたった一日では魚の居るエリア、水深が分かっても完全に攻め方までアジャストさせるのは難しい・・・
琵琶湖の帰り道の電話や、今日のメールで『運が悪かったね』と多くの方が言ってくれた。
だが、そんなものはただの言い訳に過ぎず、ラインブレイクにしろ自分の実力不足に他ならない。

一ヶ月ぶりの琵琶湖で、前日プラにエレキトラブルでほとんど釣りができず、
さらに当日も借り物のエレキが故障して使えなかったにも関わらずブッチギリの優勝ができるくらいの方も居る。

運など関係ない絶対的強さ
あまりの自分の力不足に情けなく悔しいです。

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