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ロッドのお話

久々に(?)ロッドのお話を書きます。
と、言ってもバス用のロッドではありませんが・・・


ダイワのTD-Xシリーズ。
確か僕が小学生高学年頃(1996年?)発売になったこのロッド。
その当時の僕の中ではチームダイワとスコーピオンが憧れを二分していました。

がしかし、小学生の僕には買える値段なはずもなく・・・
結局、ずいぶん経ってからの大学一年生のときに中古釣具屋にて5千円ぐらいで購入。

昔の思い出半分、使用目的半分で購入したのですが、
さすがに10年前のロッドでは感度等、ほとんどの部分において現在のものには劣っていました。
完全にデッドストックになりかけた頃、このロッドに出番が訪れます。
浜名湖でルアーゲームが流行り始めたのです。

僕も最初は、現役で使っているバス用ロッドの硬めのもので代用していたのですが、
やはりミノーなんかを巻き続けるには高感度過ぎて、張りも強いためノリが悪い!
そこでラフに扱えるという意味もあり、TD-Xを再登場させたのですがこれが非常に使いやすく、
すでに5年近くメインロッドで使っています。

スペックは631MLFSと661LXSの二本で十分!
631MLFSは当時のバッシングスピン(死語ですが・・・)系のロッドで、
今では考えられないレギュラーテーパーの硬めのロッド。
661LXSは一応ソリッドティップですが、現在のような超可変テーパーなものではなく、
ファースト気味のロッドにソリッドがついているだけ。(現在の技術ならチューブラーで可能だと思う)

と、発展途上の日本のバスタックルの試行錯誤を象徴するロッドです。(笑)
そのためTD-Xシリーズの6ft系のスペックはバトラーでもスティーズでも存在していますが、
この二本は現在のスティーズシリーズのロッドには面影すらありません。
バスタックルとしてはダメダメな二本ですが・・・

浜名湖でルアーするには本当に良いロッドですよ!
とまぁ、タックルのネタを書くときなんかはたいがいネタ切れか更新が面倒なときと思ってください(笑)

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