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浜名湖シーバスオープントーナメント 優勝

『リズムが最も大切。』
前日の土曜日に琵琶湖でHAYASHIさんのプラを手伝いながら10回以上言った言葉。
もちろんそれはHAYASHIさんに対して言ったものでもあったが、
同時に翌日の浜名湖の試合に出る自分に対して言っている言葉でもあった。

二年ぶりに参加した浜名湖のオープントーナメント。
昨年、浜名湖に出られたのはブラックバスのトーナメントが一段落した時期に三回だけ。
もちろん今回の試合が今年の初浜名湖で、ブッツケ本番での参加となった。


当日、朝の会場にて。
50人くらいの参加者かな?と思っていると、なんと約90名の参加者。
優勝賞品が良いこともあってか(YAMAHAスポンサー)凄い人数になっていた。
今年初の浜名湖であったが、情報は少しだけ入ってきていた。(親父とスズキさんから。)
まぁそれを総合すると、一言で・・・

『釣れないっ!!』
というもの。
おそらく一匹でも持ち込めば例えこれだけの参加者でも入賞は間違いない。
下手したら表彰台が埋まらないかもしれないという前評判であった。

僕の浜名湖最強の知り合いスズキさんも、前日プラは仕事では入れなかったものの、
前週に釣れたのは一匹のみという苦しい展開だったよう。

僕の今回の展開は浜名湖の東側(一番側)エリアでのピンスポットのランガン。
十数か所存在する僕の手持ちのフィーディングスポット(岩、杭、エリ跡、カキ棚etc)を、
一箇所、5投から10分程度のかなりハイペースでランガンしていくという作戦を組んだ。
本来、浜名湖は西側(三番側)エリアのほうが圧倒的に魚の絶対数は多い。
しかし、フラットが多く面積的にも東側の10倍近くある西側は、ウィードも点在していることもあり魚が散りやすい。
これは、春の琵琶湖の西岸と東岸に良く似ているもので、
一匹を釣るなら間違いなく西岸、狙って勝負がかけられるなら東岸といった感じである。
浜名湖でも同じで今回西側で勝負するのであればしっかりと時間をかけて練習をして、
広い中から魚の濃いエリアを探し出し、一日かけてじっくりと狙う作戦を立てる必要があった。
今回スタート前にスズキさんにどのエリアに行くか(東側のピンスポットは叩くか)を聞いたところ、
二名乗船に、更にプレスを乗せていることもありランガンは苦しいので西側エリアのフラットを流すとの返答が返ってきたので、
同時に東側エリアを独占することが決定した。

ほぼドベスタートでランガンを開始し、一箇所目は不発・・・
二箇所目でいきなりの60cmクラス(1600g前後)、同じスポットの二流し目にも同サイズを掛けて、
7時半スタートにも関わらず、8時ちょい過ぎには二本で3キロちょいにまでウェイトは上がった。
そしてランガンを繰り返し、運命の六箇所目。
見事に70cmクラス(2キロ半近かったと思う)を掛けることに成功。
ファイト中、あまりにも良いペースで行き過ぎている自分に焦っているのを感じた。
このキッカーで自分の中での目標は達成する。(優勝できるかどうかは別としてね。)
完全にネットを掴むタイミングも、上げてくるスピードも速かった。
そして、当たり前のようにラインブレイク。
あまりの出来すぎな展開に事を急ぎすぎた。情けない・・・。

ここからはリズムが悪くなっていくのが自分でも良く分かった。
リトリーブスピードは速くなり(この時期は早く巻いたら絶対に喰わない)、
キャストの精度もガタ落ち。流すラインも適当になりだした。
時間は10時前。ついに西側エリアのフラットに手を出してしまい、
自分自身の中で『ダメなこと』と分かっていながらも苦しくて移動してしまったが、
やはりプラにも入っていない自分には15分と気持ちがもたない。
この苦しい時間帯に頭の中で思った、
『ここが踏ん張りどころ。ここから立て直せるかどうか。』
朝一の二本は2年前の僕でも取れている魚。
キッカーをミスし、リズムが崩れていく中のここから3時間弱でリミットメイクできるかどうかが、
結果が何位であろうと、僕が成長できたかどうかの証になるはず。
そしてもう一度、東側エリアに戻りランガンを再開した。
結果、11時半にスポットの中でもB級エリアではあったが、三本目を追加し、
当日の中では一番小さい固体ではあったが、一番嬉しい魚でリミットメイクに成功。
その後、2キロフィッシュに入れ替えを狙い続けたが、帰着時刻となった。


帰着後、スズキさんとのツーショット。あの西側エリアのフラットで二匹を釣っていた。流石です。
結果から言ってしまうと、ウェインしたのは9名のみ。
予想通り苦しい試合となり、ウェイン率は1割。

三本合計4960gを釣った僕は・・・・

優勝でした♪そしてスズキさんとの1,2フィニッシュ(笑)
そういえば二年前にもスズキさんとの1,2フィニッシュがあったな・・・(詳しくはコチラ
結果的に見れば、二位のスズキさんは二本で2キロ弱だったので、
僕の二本目の時点で優勝は決まっていたことになる。
ただ僕の中では、最後の一本が取れたか取れなかったかは大きな違いがある。
絶対に二年前の僕には取れなかった魚だし、崩れかけたリズム試合中に立て直せた自分に素直に嬉しい。
・・・まだまだ強くなれるかもしれない。

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