以前にも何度か書いたことがありますが、
僕は本を読むのが好きだったりします。
そんな話をするとたいがいの人が、
『どうせ自己啓発とか精神論的な内容の本ばっかなんでしょ』
ってなことを言われるんですが、いやいや。
時代小説とか歴史小説なんかのほうが読むことが多いです。
もちろん自己啓発本も読みはしますが、
好きな特定のスポーツ選手関係と本田宗一郎、松下幸之助関係なんかがほとんどです。
面白い本に遭遇すると毎日深夜まで読んでいることも多くて、
寝不足気味になったりもするんですが、
過去唯一、寝不足どころか数日の間、寝ずに読んでいたのが画像のデセプションポイント。
まぁ読んだのは確か大学三年生の時だったと思うので、
今から4、5年前の話になりますが。
作者はダンブラウン。言わずと知れたダビンチコードで有名な作者です。
もちろん天使と悪魔もダビンチコードも読んだんですが、
(本と映画だと順番逆でしたね)
僕的には、圧倒的にデセプションポイントが一番面白かった。
確かにダビンチコードなんかのラングドンシリーズも面白いけど、
内容が日本人には馴染みが薄い歴史や地名が多いため、
いまいちパッとしないというか、イメージが湧きずらい。
あれが武田信源とか織田信長とかって題材で、
日本の地名だったらイメージしやすいんだろうけど。
純日本人の僕にはちょっと分かり難い部分が多くて。
デセプションポイントは話の組み立て方は同じ時間軸上の複数の人間からスタートする、
ダビンチコードなんかと同じダンブラウン得意の話の進め方だけど、
切り口が科学的だから日本人にも容易に想像できるし、
実際に有り得そうだから余計に面白い。
そういえばラングドンシリーズの続編、ロストシンボルはまだ読んでません。
ってか、毎回思うんだけど上下巻合わせて¥4000は高い・・・
誰かお持ちの方いらっしゃいましたら貸して下さいませ。(マジ)
今日は釣り以外のお話でした。