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どう生きるか。

まず始めに今回の東北地方太平洋沖大地震により被害を受けた方々にお見舞いを申し上げるとともに、犠牲になられた方々に深くお悔やみを申し上げます。
しばらくの間、ブログの更新を停止しておりました。
自粛といえるほど立派なものではなく、
ただただ何も書く気になれなかった、何を書けば良いか分からなかった。
それだけでした。
前回ブログ更新日に地震が発生したのですが、
僕は自宅の庭のボートの上で作業をしており、
『今日はやけに風が強くてトレーラーが揺れるな』と思っていたら、
隣に住む老夫婦が家から飛び出して来て、
『あんた今東北で大きい地震あったけど大丈夫か』
と言われて、始めて地震だったことに気付きました。
この日は夕方から人と会う予定があったので、
ギリギリまで作業をしてテレビもつけずにブログだけ書いて出掛けたのですが、
待ち合わせの相手から電車が全く動いてないので浜松に帰れないとメールがあり、
そこで始めて尋常ではない規模の地震だったと知りました。
幸い、関東以北に住む僕の知人やスポンサー様の営業所等では人的被害はなかったものの、
発生から一週間経った今でさえ被害の全容は見えず、
さらに悪化している事象もあり、言葉が見付かりません。
僕だけでなく、ほとんどの人が義援金や救援物資の寄附くらいしかできることがないのが現状です。
もちろんとても大切なことですし、今後もできる限りですが協力していきます。
また多くの方々がブログやTVなんかで『普通に暮らせる幸せ』を発信していて、
確かにその通りで、そういう考え方も正しいと思います。ただ僕は、
『誰かが生きたくて生きたくてしょうがなかったのに、生きることができなかった未来』
ということを考えれば、今日の延長線の明日が来る、
普通に過ごせる毎日にただ幸せだと満足するのではなく、
苦しくても、逃げ出したくても、自分の決めた自分だけの道を今まで以上にしっかり歩く。
それが無事に生きていられる人間にできることではないか。そんなふうに思いました。
とくに僕よりも若い人達の被害をニュースで見るとよりそう思うのでした。
最後に、一番辛く苦しいのはもちろん被災された方々ですが、
地震発生からのこの一週間、国民の苛立ちと憤りの矢面に立たされる立場の方々、
時には批判をあびながらも、情報を伝えるという役目を全うしている方々、
被害を最小限にとどめようと命をかけて作業にあたっている方々、
全てが完璧に上手くいっているとは言えないのかもしれませんが、
全ての方々が一人でも多く。一瞬でも早く。少しでも沢山。そう思い動いてるのだと思います。
一日も早い復興と、これ以上犠牲者がでないこと、被害が拡大しないことを心から願うばかりです。

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