2月末以降、シーズンオフのニュートラルな状況から、
ちょっとづつギアを上げて生活してきました。
ボートの修理をしてる段階ではセカンド、サードといった具合で、
4月に入ったら全開で今シーズンをスタートさせる予定だったのですが、
今月の11日以降、再度ギアは下がり、完全にアイドリングに近い状況に逆戻り。
そんなモヤモヤな状態で10日間を過ごしましたが、
結局、自分の中では答えや解決策は見付からず。
ふと、トーナメントにあてはめてみました。
勝ちたい試合、勝ちを狙ってる試合、外せない試合。
そんな大切な試合で、時間が半分を過ぎてもゼロだった場合、
戦略的に何らかの手を打たないと、集中力(気持ち)は確実に下がり、
結果的に全く満足できない試合になる確率が非常に高いです。
対応策は二つ。単純に釣りのギアを上げるか、下げるか。
このまま終わるんじゃないかと、不安になってるのであれば、
とりあえず悪いリズムを立て直すために小さくてもリミットを揃えに行って、
最悪のゼロは回避して、なんとか凌いで戦う、ギアを下げる展開。
また逆に、絶対に勝ちたいと思ってるのであれば、
更に強い釣りにシフトして、自分を信じてギアを意図的に上げる展開。
じゃあ、今の自分がどっちらを選ぶべきなのか(現状の継続はない)、
と考えたとき、やはり後者しかありえないという結論に達しました。
一度は来週以降の予定を全て組み替えようかと思いましたが、
それではとても今のモヤモヤから脱却できるとは思えないので、
全てを予定通りこなしていくことを決めました。
今日は、関係三社に電話して、
『取材もプラも全て予定通り行うので、必要なものを出発までに送って下さい』
とお伝えし、皆さん僕以上に忙しいのに、
『分かりました。最優先で用意しますので、最良の結果を残して下さい』
とハードルは上がり、自分からではなく追い込まれるという情けないかたちではありますが、
『いつも通り』ではなく『いつも以上』を目指して頑張ろうと思います。
春は『赤』。