ちょうど一ヶ月前くらいにロッドについて書いたのでその+αです。
ロッドのスペック(長さ、硬さ)は当然、ブランクスによって決まってしまうんですが、
じゃあそれがロッドの全てかと聞かれたら、そんなことはないと僕は思っている。
前回は感度よりも大切なものがあるってことの内容を書いた記憶があるのですが、
ではそういったロッドの能力(感度含む)を高くするためには何があるのかってお話。
もちろんブランクス性能ってのも非常に重要だと思うんですが、
僕がそれと同じくらい大切だと思ってるのがグリップ&ガイド。
一部の人達からは『当たり前だよ』って言われそうですが、特に今回はグリップについて。
グリップを自社生産している一部のメーカーさんと、オリジナルで生産依頼をしているメーカーさんを除くと、
ほとんど全てのメーカーさんがfuji工業さんのグリップを使っているんですが、
そんなグリップも僕が釣りを覚えた頃に比べ種類がいくつか増えた。
昔はTCSしかなかったけど、ブランクタッチのECSができて、
近年はACS、SKTSなんかも増えて随分と特徴あるグリップが増えた。
必ずしも新しいものが古いものより優れているとは思わないので、
一度は実際に使ってみたうえで自分的な判断をして選択しているつもり。
つづく・・・