今大会も試合翌日更新でトーナメント記事を書き認めます。
後述しますが、今大会初日に大きく体調を崩しました。
まずはこのことに関し多くの方にご心配とご対応を頂きました。
お陰で本日こうやってブログに書き残すことが出来ます。
皆様、本当にありがとうございました。
まずプリプラクティスは前回、第2戦の弥栄ダム後、中国の試合を挟み、ほぼノーインターバルで4日間行いました。
元々、この第2戦弥栄ダムー第3戦北浦の練習可能期間はMAXでも1週間ほどしかなく(移動が必要なので)、加えて中国とシマノイベントを挟んだためちょっと短い4日間の練習となりました。
今シーズンはこの第3戦からバスボート戦となるのですが、今シーズンはSDG柏木社長から愛艇チャージャー203ELITEをお借りしてのシーズン。
昨年まで4年間乗った、同じくチャージャーボートの210ELITEとは大きく性格が違い(ステラとヴァンキッシュくらい違います)、まずはこれに慣れるのが先決でした。
というのも、この水系(霞北浦水系)はルアーや釣り方ばかりが注目されがちですが、ボートの操船や扱いが結果に大きく影響すると私は考えています。
荒波の中を無事に走ることも当然ですが、膝下までしかないような水深を釣るのが当たり前のこの水系では、シャローでのボートの取り回し方やエレキの踏み方が釣果に直結します。
『魚を見つける』『喰わせ方を見つける』前に、ここらへんの基本動作がイマイチだと釣果が付いてこないというのが私の考え。
試合までにこのボートに乗れるのは9日間。この間にストレスなく扱えるように慣れる必要がありました。
練習では毎日エレキの高さや、ガソリンの量、荷物の位置を変えながら自分が扱いやすいセッティングを探しました。
練習の魚からの反応は。
というと、4日間でトーナメントエリアをザクっと一周してみました。
まず大きく例年と違ったのが季節感。
例年7月の第3戦は気温35℃超、水温も30℃というのが近年のフィールドコンディションでしたが、皆さんご存じの通り今年は暑くなるのが遅く、しっかりと梅雨も6月いっぱいあり、水温はプリプラ時で23℃前後、試合直前練習でも25℃前後と随分と季節感の違いがありました。
同時に例年のこの時期はエビ系の産卵が大きく絡み、シャローの釣りが王道でしたがそのパワーも例年より弱く感じました。
一方、水温が上がりきっていないことに加えて、例年以上にイナッコが多いこと(これも季節の進行具合からかも)もあり、むしろスピナーベイトやチャターベイトに反応がメチャクチャ良いプリプラだった。
とにかく小型チャターベイトへの大型の魚の反応が良くて、MAX釣れた日はチャターベイトで釣れた4匹全てキロUPといった感じでした。
プリプラで使っていたのは私が数年前に作った小型チャターブレ―ド(アントブレード)にデジストさんがそれに組み合わせる用に作ってくれているヘッド(樹脂タングステン製)を組み合わせたもので、試合までにFECO登録が間に合わず使えなかったけどメチャクチャイケてる。
もちろんこんなのは『試合10日前のプリプラクティス』の話であって、当然季節は進行するし参考程度にしかならないんだけど(こんなのを試合で釣れるパターンとして信じていたら試合では絶対釣れない)、この段階でのフィールドコンディションはなんとなく分かってプリプラは終えたと思います。
が、しかし。
戻ってきても大して季節感は変わってなかった。
厳密には季節は多少進んだとは思う。ただ水温は1℃上がってるか変わってないかくらい。
オフリミット中、台風が通過したことにより20cmの増水や連日の雨天~曇天で季節は大きくは進まなかった。
ただ試合前日から真夏日(30℃超)予報。
当日探していく感じの試合になりそうな雰囲気。
結果として初夏と夏を行ったり来たりの試合になったように思います。
直前プラでは初日下流域、二日目北浦本湖を回ったんですが釣果を得られたのは初日だけ。
初日は曇天だったこともありプリプラのノリでチャター(ブレイクブレード+アントブレード)を投げて2匹キャッチ。
2日目は晴天だったため色々試すもノーチャンスで手掛かりなし。
とにかく分かったことは曇天~雨天ならプリプラみたいにチャターで釣れる。変わってない。
でも晴れたら良く分かんない。カバーやったからって簡単に釣れない。
これはたぶんオフリミット時の台風も影響していて、オフリミット中に20cm増水したんだけどちょうどそれが下がりきったタイミングでの試合直前。
ぱっと見の水位はプリプラと大差ないんだけど『直前で20㎝減った』というのが痛い。
エリアはたぶんどこでも可能性はあるんだけど、やっぱり下流が少し安定感ある気がする。
ちなみに天気予報では初日(7/10)晴れ、2日目(7/11)曇り、3日目(7/12)曇り。
初日怖いなぁ。
そんな感じで直前プラは終えました。
自分の中の目論見としては初日晴れだけど朝なら巻きで可能性あるかもしれない。というこでまずはチャターを巻く。
日が完全に上がったら色々ためして一匹でも多く魚に触りたい。
とにかく誰よりもランガンして手数を増やすつもりでした。
初日次第だけど、2日目、3日目は天気崩れてくるからとにかくチャターを巻いてウェイトを稼げたら最高。
もちろん何もかも決めつけすぎない。その日その時で。
エリア的にはフライトが早ければ人気の下流からスタートして釣り上がる感じ。
逆に悪ければおそらく不人気な北浦本湖から初めて釣り下る感じ。
それだけ決めて試合を迎えました。
フライトは『8番』良い!もってる俺。下流からスタートしよう。
なんかこの日は朝起きたらスーパー胸やけで胃薬飲んだのに全然良くならない。
『早く胃薬効いてくれないかなぁ』くらいの気持ちでスタート。
ファーストスポットは外浪逆浦から。スタートが7時過ぎで釣り開始が7時半くらいだったはず。
ファーストストレッチでどんどん気持ち悪くなって嘔吐。
変なもの喰ったかなとか、まだ暑くないのに熱中症かなとか考えながら8時半に限界を迎えて橋の下に避難。
日差しが強いのにメチャクチャ寒くて、でも汗がめちゃくちゃ出る。
本部に体調不良で最悪棄権するかもしれないという旨の電話をすると『他選手も同様の人がいます大丈夫ですか?』と聞かれてだいたい察してこの日はほとんど橋の下で過ごす。(というか3~4時間ダウンして寝ました)
この日はこれで終了。
初日終了後、同じ症状の数人と救急病院で点滴を2本打ってもらい薬を貰いホテルに戻ったのが23時頃でした。
※詳細はXとFBに書きましたので割愛します。
もちろん二日目の参加は起きてからの体調次第。
ただ点滴がだいぶ効いて翌朝はすんなり3時半に起床。7割くらい回復してる感じ。
JB本部、SDGマリン(今回艇庫をお借りしていた)と共に顔色や体温の健康確認をして貰い参加。
初日の分を取り返すとかって余裕も感覚もなく、とりあえずこの日を無事に戦い終えることを第一に考えました。
この日は初日とは逆のフライト(44番)なことと、初日一切北浦をやっていないので『北浦からやろう』と決めてスタート。
自分が信じられるエリアやスポットを中心に釣り上がって行って、上流域カバー撃ち(MSクロー2.6インチテキサス)で一匹目600g。予報よりも曇らなかった(というより晴れた)からやったけど、こんな感じでも釣れるんだ。予想外。
そこからカバーも捨てきらずに、でも巻きも捨てきらずに、シャローも水深があるところも全て捨てきらずに。
昼過ぎに杭で一匹。これが細かったけどデカくて1200gくらい。
ここらへんから予選通れる可能性がぐっと上がって更に集中。体調も更に回復した(気がした)。
ラスト30分で入った矢板は直前まで江尻プロがやっていて、抜けた瞬間に入るとチャターで二連発!
片方は目の前過ぎて掛かりきらなかったんだけど、一匹はキャッチして800gでリミットメイク。
風が巻き込むような形になっていた矢板で、この時は『これ系の風がちょい当たる矢板良いのかも』とインプットして二日目は終了。
2日目は単日2位、予選は12位で通過。
最終日は終始曇天予報で更にイケるんじゃないかと期待して3日目の決勝へ進みました。
この日は前日遅くまで救急病院に居たのでとにかく早く寝ました。
ご覧の通り朝から曇天。期待大。
流れや風のあるところで巻きまくるつもりでスタート。
前日最後に連発した矢板ではなく、まずは北浦の一番下にある矢板から全部巻きながら釣り上がろうと思いスタート。
今思えばコレがミスだったなぁ。もう少し釣れた矢板をしっかり分析するべきだった。
釣り上がってき、前日連発した矢板に辿り着くと江尻プロ。
この時は偶然タイミングが重なっただけとスルーして次のスポットに。
何か所か移動して再び戻るとまだ江尻君が居る。
『偶然タイミングが重なった?ずっと粘ってる?』
仕方ないので北浦最上流まで釣り上がりながら色々手を出し、MSクローテキサスで前日同様一匹キャッチ。500gくらい。
そして再び件の矢板に戻るもまだ江尻君が居る。
三回目に入り直して動いていない(もしくは何回も入り直している)時点で『絶対に釣ってるな』というのは分かりきっていて、極めつけは他エリアで釣りをしていると江尻プロが抜けるのが見えたので入ろうとエンジンを掛けて移動しようとすると彼はUターンして同ポイントへ。
江尻君はここらへんの試合感というか駆け引きもめちゃくちゃ上手くて、実際に前回同時期の北浦戦(2022年7月)も似たような動きをお互いにしていて優勝争いしたけど勝てなかった。
とは言っても、絶対釣ってたら最後少し早めに帰る(安全を考えて)だろうから少しでもやろうと、彼が20分前に会場に戻り始めたのでラスト15分だけ流して2バイト。
片方は魚種分かんなかったけど、一匹は確実にバスで、ただ集中力が切れかかっていてミス(涙)
こういうときは本当何やっても上手くいかない!くっそ!って感じでした。
最終結果は13位。
初日の状態を考えれば及第点かもしれない。
もちろん最終日そのスポットに入れても江尻君のように上手くを釣れなかった可能性も高い。
『初日もったいなかったですね』と言って貰うことが多かったけど、初日はしょうがない。体調万全でも釣れなかった可能性だってある。二日目以降しっかり戦うために初日捨てて後悔はしていない。
ただ最終日に関しては二日目時点でもっと注意深く観察していればもっとやりようがあった。二日目何とかリミット揃って慢心したような気がする。甘かった。
そこが一番の今大会の反省点でした。
自分のトーナメント経験の中でも色々な意味で記憶に残る一戦でした。
今年も残り2試合です。
いつも応援してくれる皆さん、手厚いサポートを今大会も変わらずして頂きましたスポンサーさま、暑い中会場に足を運んでくれた皆さんに、運営に尽力頂きました皆さん。
今回ほど多くの方に支えて頂いていることを実感しながらの試合は今後もないと思います。
いつも本当にありがとうございます。
○チャターベイト用
・13ポイズンアドレナ166M/シマノ
・メタニウムSE/シマノ
・マスティフ12lb/シマノ
・アントブレード+ブレイクブレード/ジャッカル
・サカマタシャッド4インチ/デプス
○ヘビーダウンショット用
・エクスプライド165ML-BFS/シマノ
・15アルデバランXG KTF/シマノ
・シューター10lb/サンライン
・MSクロー2.6/デプス
○テキサス用
・プロトロッド/シマノ
・メタニウムSE XG KTF/シマノ
・シューター14lb/サンライン
・MSクロー2.6/デプス
ボート チャージャー203エリート/チャージャーボート(SDG Marine)
魚探&エレキ GPSMAP1223XSV、1222XSV(フロント)、GPSMAP8410XSV(リア)/ガーミン(G-FISHING)
バッテリー インパルスリチウム/インパルスリチウム


















