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TOP50第4戦ケイテックCUP 桧原湖

皆さんこんばんは。今回も試合翌日の詳細ブログを更新いたします。

後述しますが今大会は新ルールとして『決勝最終日FFS(ライブソナー)使用禁止』のルールの元、行われました。
そこら辺が大会結果にどう影響したのか、しなかったのか。そんなことも少しだけ書いてみたいと思います。

プリプラ時の一コマ。素晴らしい景色の桧原湖。

毎年、秋に開催される桧原湖。
私がTOP50シリーズに参戦するようになって15年以上経ちますが、おそらく1年か2年を除いてその全てで9月、もしくは10月の秋に開催されるのが桧原湖戦です。
例年、ちょうど春に生まれたワカサギが2~3cmほどになる頃。
当然、小型のルアーがメインとなります。

前半は前回、北浦戦終了後間もなくプリプラクティスを行いました。

今大会、私のTOP50シリーズに参戦してきた経験の中で最も長期間のプリプラクティス(事前練習)を行いました。
前半は7月末から8月頭にかけての6日間。
後半はお盆休み明けの8月末に3日間。
厳密にはここ数年、桧原湖戦終わりで2日間居残り練習をしており(今現在も残っています。今日明日練習して移動します)、昨年も試合終了後2日間ほど居残り練習をしました。
それを含むと11日間のプリプラクティスと、2日間の直前練習を経て今大会は戦いました。

プリプラ前半は雨ばかりでした。

プリプラ前半はかなり早く行ったので試合に向けた練習というより、桧原湖やスモールマウスバス釣りの練習を中心に行いました。
加えて、冒頭で書いたように今大会は最終日決勝はFFS禁止という事で、昔ながらの2Dと呼ばれる魚探(いわゆる普通の魚探)を使った釣りの練習?復習?リハビリ?や、そもそも魚探を使わない釣りの練習も同時進行で進めました。

今大会、自身最長の練習期間を設けたのはこういったルール変更による違った釣りの練習をイチから行うとともに、昨年最終戦時のブログで書いたように『日本一を迎えに行く準備』を本気で行うためでした。技術面でも気持ちの面でも。

プリプラは増水に濁りでシャローで良い感じに釣れていました。こんなの1か月後は絶対ないけど。

プリプラ前半は毎日のように線状降水帯が東北地方に発生し、滞在した1週間は毎日雨。
お陰でフル満水に適度な濁りと釣り方的にはシャローがかなり生きているタイミングでした。
もちろんこんなのは1か月後の大会時には水位も水色も大きく違う訳で釣り方としては何の役にも立ちません。
ただ試合2週間前に再度3日間の練習に訪れた際も水位は例年に比べてそこまで減っておらず、シャローも例年よりもパワーが残っていました。
とはいえ2週間で一気に水位は落ちると思うので、後半は俗にいう『マイクロホバスト』と呼ばれる、沖のワカサギに付く魚を攻略する練習時間に大部分を割きました。

今年はワカサギが多く、大型化が進んでいることに加えて沖で釣れるとフットボールみたいな体形の魚ばかり。

毎年の練習の成果もあり、全く手も足も出なかった4年前に比べればこの『マイクロホバストによるシューティング』の釣りもちょっとだけ戦えるレベルにまで上げられたのですが、正直これだけでは上位どころか予選突破もままならない可能性があるのも重々理解していました。
今大会から『最終日FFS使用禁止ルール』とはいえ、そもそも予選落ちしたらその意味さえ無い訳です。
FFSの練習もしなかればいけない。でもFFS使用禁止も想定しなければいけない。練習時からなかなかにマネジメントが難しい今大会だったように思います。

そして今大会から導入のライブスコープ2。

そしてプリプラ後半ではライブスコープ2もG-FISHING社より貸与頂き導入。
今思い返しても今大会は練習したいこと、試さなきゃいけないことが山積みだったなと思います。
※ライブスコープ2に関しては改めてブログ記事にします。

大会直前。戻ってきた桧原湖。

プリプラ前半から約1か月。プリプラ後半から約10日経って戻ってきた桧原湖。直前練習。
例年通り減水はしているんだけど、例年ほど低くはない。
具体的には桧原湖の水位って(貯水位HPで見ると)満水で12mちょっと。本当のフル満水で13mとか。プリプラ前半がそうだった。
プリプラ後半はそこから1m減水して11m前後。例年試合をしている時が9m前後。ただ今回は試合時で10.2mくらいと例年より1m以上増水気味。
もちろんシャローが生きている可能性はあるんだけど、期待しすぎるとダメだった時しんどいので(笑)、まずはセオリー通り『沖のワカサギを捕食している魚』を中心にチェック。

相変わらずお腹はパンパン。

練習のお陰で800gベースであれば私にでも揃いそう。(後に800gベースはほぼ意味ないと知るけど)
一方、大きい魚(1kgフィッシュとか)は狙って釣るのは私には困難で、確実に届きそうなのは2600g/3匹くらいな感じ。
ただこれであればライブシューティングでなくても昔ながらのハンプやバンクなんかの地形変化を狙っていけば届きそうなウェイト。
予選2日間2600~2700g持ち込んだらギリギリ予選通るのかな?と自問自答しながら直前練習を進める。
そしてシャロー。
シャローのチェックは直前練習の初日も2日目も2時間づつと決めていて、過去にシャローだけで勝負して大破した試合もあったのでやりすぎ用心(笑)
プリプラで色々試した中で試合でも生きそうだなと思っていた対シャロー戦略は2つあって、一つはウィードエリアでのスピナーベイト。もう一つは次回以降に使うかもしれないから一先ず内緒にします(笑)

初日のシャローは何も起きなかったんだけど、ひょんなことをきっかけに2日目シャローウィードでキロクラスをキャッチ。
正直、沖の魚は直前プラ2日間で30匹くらいキャッチしたんだけど大半が800g前後で、キロフィッシュは一匹だけの中(単純に私が大きいサイズの釣り方を分かっていない)、シャローは1/1でこの魚というのは凄く魅力的。
プリプラからシャローのスピナーベイトは小さくて900gってイメージだったので覚悟を決めて巻くことを決意する。

ちなみにですが今大会、優勝の今泉プロや、4位の山下尚輝プロ、同じデプスの松崎プロなんかは沖のシューティングを近くでバッティングするとずーっと竿が曲がってる。ちょっとくらい自分も釣れるようになったけど比較にならないスキル。
個人的には精神衛生上、同じエリアで釣りをしたくないくらい。
彼らがどれくらいのスコアを想定しているかは分からないけど、少なくともこの釣りだけでは絶対勝てないのは戦前から明白でした。
私にキロフィッシュが沖でたまに混ざるということは、彼らは当然それで揃える(=3キロ最低)のが大前提で、これがだいたい今の桧原湖でのローカルトーナメントの優勝ウェイト。
3キロ超えるの10人ぐらいは居るのかな。そんな読みでした。ちなみにこの読みは大きく外します。

直前オフリミットは秋らしい天気で最高だった。

シャロー不発だった時用にスピニングももちろん準備。

大会前日のオフリミットは色々な想定をして準備。
シャローで勝負できるイメージは沸いているけど3匹揃うかは分からないし、途中それなりにリミットを揃えにいかないとシャローに割ける時間も集中力も削られまる。釣れるものも釣れなくなる。
本当に色々な想定をして準備したのを試合が終わった今でも良く覚えています。

大会初日。
よく考えたら今大会、試合前後の画像を全く撮っていない(汗)
初日は終始小雨。3番フライトで会場早稲沢前のシャローから延々巻くプランでスタート。
ジンクスミニ1/4ozを水面まで生えたウィードではガーグリング、頭が出ていないウィードは水面直下を高速巻き。
朝一はしばらく不発だったけど、8時ころにファーストフィッシュ1050g。やっぱりデカい。これ三匹揃えば勝負になる。
そこから9時まで巻くも反応がなく桧原湖北部を巻き切ったので、リミットを揃えに。
沖のシューティングをするか悩んだけど、馬の首赤土バンクでFFS禁止の3日目用に比較的簡単に700gくらいが釣れる岬を見つけていたのでそこで30分で二匹キャッチ。
670gと650gで小さかったけど天候的に一秒でも早くシャローに戻りたくてこれで良しとする。そしてこれが今大会一番の失敗だっと思う。
その後、昼頃に月島シャローでスピナーベイトでキロクラスを追加。
『あと一匹!』と巻き切るも結局670gが残ったまま初日は終了。

シャローでキャッチできたのは2匹止まり(涙)

初日は2776g/3匹で32位スタート。
超ハイウェイと戦で3キロオーバー22人。せめて670gを850gくらいにまで入れ替えてもう200gくらい上げるべきだった。深追いし過ぎ。

大会2日目も基本は同じ展開。天候は1日曇天。
朝一は狙って9時まで巻く。そこからリミット揃えて再び巻く。
唯一、変えたのはリミットの下限を800gにしたこと。ただ前日とは打って変わって同じ赤土バンクの魚がちょっと良くて4匹釣った時点で800~850gで揃う。
この日は朝のシャローは1チェイスだけで終わっちゃったんだけど、昼前から南風が吹きだして明らかに魚の反応が変わって2キャッチ。しかもどちらも1100gクラス。
この日もシャローは2キャッチだったけど。3キロは超えたことで何とか繋いで終了。

シャローの魚だからか他選手より明らかに魚体が黒い。

2日目は3212gで単日15位。予選を23位通過。
中位ではあるけどFFS禁止ルールの最終日まで駒を進めることが出来た。
おそらく魚探に頼っている選手が少なくない今大会では、私には最終日追い風になる可能性が高い。

この日は試合終了後、日没まで魚探の積み替え&2D振動子取付を行いました。

タックルの準備、装備の変更を2日目終了後に行ったので気付けば日没。本当に準備はギリギリ間に合いました。

翌、大会最終日決勝。
この日は朝こそ曇りだったものの9時ころには晴れ、最後は快晴。
朝の短い時間、とにかくやりたい場所だけ巻きまくるもノーチャンス。
初日の教訓もあって、更にライブスコープが使えないのは自分にもマイナスではあるので8時過ぎにはまずはリミットを作りに。
予選2日間も使った赤土岬は一般アングラーの先行者が居て入れたのは9時半くらいだったけど、そこから予選2日間以上に丁寧に『普通釣り』を行って、途中久々に470gなんかも大切にライブウェルに入れながら。
この岬で3日間リミット狙いで使ったのはウィグルバグのPEダウンショットにカバースキャット3インチ、そして凄く久しぶりにサンスンの1.8gダウンショット!
最終日はサンスンダウンショットが凄く良く釣れて(2018年までどれだけお世話になったか・・・)、ベース800gに、カバースキャットで1100gも入ってくれてウェイン。
これも今大会、長期間練習して2D魚探での釣りや旧来のテクニックをしっかり煮詰めていた準備のお陰でした。いきなりだったら絶対にこの精度で釣りするの無理だった。

この日は途中から快晴。

最終日は2906g/3匹で単日8位。
最終日苦戦する選手も居て最終12位で今大会を終えました。
一方で、FFS禁止ルールでも一切関係ない選手も多数いて、同じシマノチームのMrガーミン佐々プロや早野プロと試合後話していると、結局2Dで同じ事出来るよねというのが大方の選手の最終日の戦い方&見解でした。
確かに結果だけを見ると最終日少し全体のウェイトは落ちましたが、これは最終日は時間が短い&晴れたことによる天候変化のショートバイトに悩まされている選手が多くてFFS禁止ルールの影響はそこまでなかったように思います。
むしろFFSを通して修練されまくった技術力(水中のイメージ力)のお陰で2D魚探をフルに使われているという印象で、2D魚探しか無かったらたぶんここまで2D魚探を使いこなせなかったとさえ思います。
今後、ルールがどのように変更されるか分かりませんが、少なくとも桧原湖においてはFFSが使えないことによって、FFSが得意な選手がより有利な状況になることさえあり得るなと思います。FFSが上手い人たちはもう2Dでもあのレベルのことをやってくるわ。

昨年と違い色々な準備と覚悟を持って第4戦を戦いました。
自分の覚悟と、ラッキーな場面ももちろんあって細い綱からギリギリ落ちずに渡りました。
残すは最終戦。5P以内に上位4選手がいます。
悔いなく最終戦を戦えるよう準備します。

最後になりますが、いつも応援してくれる皆さん、手厚いサポートを頂きましたスポンサーさま、会場に足を運んでくれた皆さんに、運営に尽力頂きました皆さん。
いつも本当にありがとうございます。

○スピナーベイト用
・エクスプライド168M-LM/2 /シマノ
・メタニウムHG/シマノ
・マスティフ14lb/シマノ
・ジンクスミニ1/4oz/イマカツ

○カバースキャット3用
・エクスプライド165ML-BFS/シマノ
・18アルデバランMGL XG/シマノ
・シューター12lb/サンライン
・カバースキャット3インチ/デプス

○ダウンショット用
・エクスプライド261UL-S/シマノ
・ステラC2500SXG/シマノ
・エリアトラウトインフィニティ0.3号/バリバス
・ウィグルバグ/デプス

○ダウンショット用
・17ポイズンアルティマ266SUL-S/シマノ
・ヴァンキッシュSE2500SHG/シマノ
・フロロリミテッド2.5lb/クレハ
・サンスン/エコギア

ボート チャージャー203エリート/チャージャーボート(SDG Marine)
魚探&エレキ CBRAY19 GPSMAP8410XSV(フロント)、GPSMAP8410XSV(リア)/ガーミン(G-FISHING)
バッテリー インパルスリチウム/インパルスリチウム

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