毎年お約束の新製品紹介ブログです。
昨年同様、YouTubeチャンネルでも詳しく語らせて頂いておりますので、宜しければそちらも合わせてご覧ください。
例年通りの前置きになりますが(笑)新製品は私がご紹介するもの以外にもあります。
例年通りの『自分ルール』で自身が開発に携わったり、テストに参加したもの、今シーズン以降、メインに使うもののみのご紹介です。
他製品に関しましては是非シマノオフィシャルHPやシマノYouTubeチャンネルをご覧下さい。
もう前回ツインパワーを新製品として皆さんにお伝えしてから4年目も経つんですね。
前回のツインパワー(15→20)は大幅な軽量化が行われて、2500番だと240g(15)から210g(20)に軽くなりました。
今回、自重に関しては2020年モデルからほぼ据え置きです。一部5g程度の増減はありますがどの番手もほぼ同重量です。
デザインは2015年以前のツインパワーに戻った感じで、ガンメタ中心の質実剛健な印象のカラーです。個人的にはツインパワーはこのカラーリングの方が好き。
で、皆さん気になるインフィニティループ(密巻き)ですがツインパワーには『搭載されています』。
これで一つ明確になったことがあって、ツインパワーから上が密巻き、ストラディックから下が密巻き非搭載ということ。今後のラインナップも分かり易くなりました。
ステラはアルミ合金とマグネシウム合金で構成されています。
一方のヴァンキッシュはマグネシウム合金と強化樹脂の構成。
そしてツインパワーは今回もその全てが使われています。
これも20ツインパワーから変わらず。
前回、20ツインパワーではツインパワーとして初めて一部パーツに強化樹脂(それまではフルメタルでした=重たい)使用したので『半プラ』なんて揶揄されたんですが、結局この4年でシマノインストラクターが皆んなであれだけ使って誰もそのプラパーツは壊せず(笑)
皆さんはどのパーツが強化樹脂なのかすら覚えてない方がほとんどだと思います。
21ツインパワーXD、22ステラ同様に傷がつき難いバリアコートスプールリング採用となりました。
ちなみに23ヴァンキッシュには非採用です。
剛性重視のステラやツインパワーの特権です。
正直、シマノ契約プロでもソルトスタッフの方には『ステラ1台ならツインパワーを番手違いで2台下さい』って人がかなり多いです。私もそっち派です。
特に今回のは実釣面では差はないというのが皆んなの認識です。
前回20ツインパワー時は秦さんとコラボしてステラorツインパワーの回し比べしたけど、もう今回はマジで分からないと思います(汗)
これで私がバス&ソルトでメイン使用する3機種が同仕様で綺麗に揃いました。
この子は毎回派手さはないけど、何やかんやで一切の不具合なく次回モデルチェンジまで走り続けてくれる秀才くんです。