5月に入ってから活動自粛生活の中で何か出来ること。ってことでYouTubeを中心に過去にタイムワープをしていました(笑)
有難いことにこんなタイミングなこともあってご好評を頂いているのですが、もちろん今後も続けていきますがあくまでも私が生きているのは今なので、現在進行形の内容も進めていきたいと思います。
さてさて皆さん。
ツイストタイプのワームフックは使いますか?
パイルドライバー/ザップ
ツイストロック/カルティバ
ピアスフック/リューギ
ハイパートルネード/FINA
巻刺フック/デコイ
なんかが今現在市場にあるかと思います。
釣具の中にはプロはあまり使わないけど多くのアングラーに支持されているものもあれば、逆に一般的には人気ないけどプロは皆んな持っている、なんてものもあります。
このツイストタイプのワームフックはその『プロには不人気、一般的には人気』の代表作だと思います。プロで使っている人はかなり少ないと思います。
え?そうなの?と思われるかもしれませんが、セットしているプロはほとんど見たことありません。逆にガイドに来られるゲストさんでこのタイプのフックを持っていない人もほとんど見たことありません。
理由は色々ありますが一番の理由は『ミスフッキングが多いから』これに尽きると思います。
ツイストタイプのワームフックは通常のオフセットタイプに比べキープ力が非常に強いです。だから使っていてもズレないし多くの方が使うのはよく分かります。
確かにワームがズレないのは良いことなのですが、ツイストタイプも、オフセットタイプも、ワームがズレて初めて針先が出て刺さります。
使用でズレない=フッキングが悪い、というのは容易に想像できます。
特にスキッピングやスピードの速いキャストなどでキープ力が高いツイストタイプのワームフックを使いたいのは私も同じで、特にシャッドテールワーム(スイムベイトタイプ)やトード系(フロッグ系)で使いたくなりますよね。私もそうです。
画像を見て頂いたら分かりますが、シャッドテール系の丸太いワームや体高が高い、肉厚があるワームはツイストタイプで使いたくなりがちですが実は非常に相性が悪く、フッキング時に頭はズレないのにワームだけが曲がりどんどん針先を隠すことになります。画像のような状態。そりゃフッキングミス増えますよね。
私自身、たまーにシャッドテールやトード系にはツイストタイプのワームフックを使用していますが、バイトはあっても急激にワームが曲がらないように重みを感じながら巻き合わせをしたり、スイープに合わせたりとかなり気を使っていました。
スキッピングでズレないから最高なんですが(汗)
なので#5/0〜7/0くらいの特定の番手だけを『我慢して』使ってきた経緯があります。
そして一昨年からのBKKさんとの活動の中で、ツイストタイプの欠点を極力排除した一つの完成系が生まれたのでご報告をさせて下さい。
見慣れない形なんですが、欠点を排除したいきついた形状だと思います。
ゲイプ部を限りなく垂直な形状にし、極力ワームが変形(して針先を隠すことが)ないようにしています。
分かってます。不格好です(汗)
ツイストタイプのワームキープ力の高さと、フッキング率を両立させた形状です。
欠点としては薄いワームや細いワームにはバランスが崩れてマッチしないので、ベイトで使うようなホグ系やシャッドテール系、イカ系なんかのある程度太さのあるワームにはベストマッチなツイストタイプのワームフックだと自負しております。
#5/0まではワンサイズづつですが、そこから#18/0までは偶数番手は全て揃ってます。18/0は9インチとか10インチのスイムベイトに普通にマッチするサイズ。
そして最後に驚愕の事実として・・・このフックこのままいくと日本未発売です(滝汗)
ヨーロッパ圏、アジア圏、南米では特に大型番手はスイムベイト用としてめちゃ需要あるんですが、日本市場は軽視されまくって『要らんでしょ?』みたいな雰囲気です。いやいや何のために作ったよ!!!(怒)
ということで、お取り扱い頂けますお店さん&欲しい方いらっしゃいましたらご連絡下さい(笑)
それを元に私は本社に直談判します(笑 割とガチ)
ちなみにバス&通常ソルト用のトリプルフックは新型コロナウィルス騒動に巻き込まれましたが(汗)、2ヶ月遅れで日本上陸です。長かったわ!!
こちらも宜しければお問い合わせ下さい。