昨日、JBマスターズシリーズの初戦が霞ヶ浦を舞台に開催されました。
シーズン序盤の霞ヶ浦。凄く難しいコンディションだったと思います。
トーナメント経験者か、かなりのトーナメントウォッチャーでなければマスターズシリーズがどんなシリーズかご存知ないかもしれませんが、国内最高峰シリーズと呼ばれるTOP50シリーズの下部リーグに当たるのがこのJBマスターズシリーズです。
2dayトーナメント且つ、全国各地4戦をトレイルして毎年競われます。
年間上位者には翌年のTOP50シリーズへの参加権が与えられ、TOP50シリーズ参加のためには避けて通れないシリーズです。
中部の方や、ジャッカルファンの方でなければひょっとしたらまだ知らない方もいらっしゃるかもしれません。
この徳田くんは3年前(2023年)のU-30ドリームトーナメント津風呂湖戦で4キロオーバーを持ち込んだ選手です。
当時の彼は(私の記憶が確かなら)まだプロ登録前の若者で、翌年2024年にアマトーナメントを1シーズン参加し、昨年2025年から地方プロシリーズ(入鹿池)に参加して、今年2026年からマスターズシリーズに参加して全国トレイルを開始したばかりのはずです。
あの4キロオーバー後、彼は一直線でここまで走ってきたはずです。
U-30津風呂湖での徳田選手の4キロオーバーは初日にキャッチされたものでしたが、その日(実況中日)の夜にご飯をご一緒した川村光大郎さんがしきりに徳田選手や若手選手の釣りや姿勢に『凄い!刺激を貰った!皆んな本当に凄い!』と仰っていたのを今でも思い出します。
徳田選手の4キロオーバーのキャッチはもちろん彼の実力だったんですが、同時に同日のライブ参加してくれた加木屋プロが偶然、徳田選手の友人(先輩)であり、スタジオに居る私たち含めて誰もが『この選手は何者なんだ』となっている最中、即座に徳田選手のフィッシングスタイルや人間性を伝えてくれたことでより皆んなが『どんな選手なのか』を知ることが出来ました。
あの日、彼の4キロオーバーは紛れもない実力でしたが、その試合が初のライブ配信をしていたこと、実況に川村光大郎さんが居て素直に感動を伝えてくれたこと、ゲストの加木屋プロがどんな人物が細かく教えてくれたこと、少しづつの運も重なり、更にジャッカルさんのような有名メーカーの目に留まり、全国トレイルを開始し、初戦お立ち台に上がりました。
JBマスターズシリーズで初戦のお立ち台はかなり有利(まだノーフィッシュが多い季節だから)で、過去を見返しても初戦の成績が良い選手は来年TOP50シリーズに高確率で上がれます。
※徳田選手にそのつもりがあるかは私には分かりません。
ここまで書いて、別に私は徳田くんと特段仲良い訳ではありません。スポンサーの被りもないし、連絡先も知らないです。
長良川やフィッシングショーで何度か会ったことがあるくらいです。
ただ中部地域(特に愛知県)ってこういった有望な若者、熱量多い若者が多いです。徳田くんの他にも沢山居る。
私はそれは全部マーモ(加木屋プロ)のお陰だと思っていて、事実マーモを目標にしている若者は凄く多いし、そういったある種のライバルであってもマーモはいつも仲良くしています。
全国、様々な地域に行きますが、こんなのは私が知る限り愛知県だけです。
2023年のたった1匹の4キロフィッシュから始まった徳田くんの物語は2年半経ち、ひょっとしたら来年、あの時『この特大魚を釣った彼は誰だ?』と思っていた私やその他のトッププロが戦うことになるかもしれません。たった2年半です。
バスフィッシングはブラックバスという魚が持つ性質上、世の中には色々な意見が存在するのも事実です。
ただ自分より歳下の皆さんの熱量を見ると、自分の主観で誰かを揶揄しているような暇はないなと思ってしまうし、彼らに押し潰されないよう、むしろ返り討ちにしてやるくらいの強い気持ちで鍛錬を続けないとなと思います。
中部には沢山の若い熱いアングラーが居ます。
加木屋プロが誰よりも詳しく知っているので業界関係者の方は是非!!





