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  1. ルアーの『いろは』

ONE TEN R(ワンテンR)は前作よりも良いのか?悪いのか?

一昨日、メガバスから発売されたばかりのワンテンRとワンテンR+1を購入してみました。ご存知、琵琶湖プロガイド、サトシンさん監修。
とりあえず一つづつ。カラーはどちらも大好きなクラウン。

そして昨日、結構な時間投げ込んでみました。そのつもりじゃなかったんだけど開始数投で釣れたからレンジを変えながら自然と投げてた感じです(笑)

古巣ではありますが、思ったことを素直に書き認めます(笑)
まず前ワンテンからの変更点(コンセプト)をメーカーHPから拾ってきました。
1.アクションを少し優しくした
2.ぶっ飛ぶようにした
(3.ワンテン+2も作ってよりシステマチックに)
って感じでした。
1.のアクションに関しては、僕の場合はオリジナルよりも強くしたモデルの方が欲しいので(そこは今現在ヴァルナが担ってますが)、ホームフィールドの水質やコンディションによるんだと思います。
ワンテンRのほうがちょっと前につんのめるようなダートをします。

リップが前方に変更されたので当然だと思いますが、こちらも好みが分かれるかも。
2.に関してはナメてました(笑)想像の50%増しで飛んだ。

今年、ジャッカルの早野プロが作ったリレンジ110もめちゃ飛行姿勢が良くてビックリしたんですが、ワンテンRの飛行姿勢に加え飛距離はそれ以上にビックリでした。
前ワンテンでたまにあった重心移動が動かなくてキリモミ状態になることも皆無。

左からワンテンR、ワンテンR+1、ワンテン、ワンテン+1。
太くして重心移動の玉を大きくしても後ろまで行くようにしたみたいです。
3.に関してはワンテン+2は秋発売みたい。
ここまで書いてきて良いことだらけで気持ち悪いので(笑)、こっからは素直に感じた前ワンテンの方が優れてると思われる部分。
一つは泳ぎ出しは間違いなく前ワンテンの方が良い。
と言ってもワンテンRは最初20~30cm泳ぎにくいだけなので40m前後のフルキャストであれば1%以下の距離なので琵琶湖みたいにオープンフラットであれば全く気にならないと思います。
ただリザーバーやリバーのオーバーハングとか、霞北浦の葦前だとこの20~30cmは最重要なんですよね。
キャスト自体20m未満なことが多いし、そのキャスト内で釣れる可能性が高いのが着水後の2.3mの状況ではやっぱり前ワンテンに手が伸びると思います。
二つ目はフローティングだという点。
メーカーHPだとSF(スローフローティング)ってなっていますが、がっつりフローティングだと思います。
かなり太軸の♯6フックが付いていてフローティングなので、RB-Mなんかに交換したらハイフロートになるくらいじゃないかなと思います。
もちろんフローティングのジャークベイトは使い道が沢山あるし、一つしか買えないなら僕はSPよりもFを選ぶんですが、
春の立木や岩盤みたいな浮かせたくない状況で使うとなると、前ワンテンに手が伸びるかなと思います。

ワンテンの浮力と飛行姿勢に関しては不満を感じていた方は多いと思うので、琵琶湖や野池なんかでは確実に使いやすい新しいワンテンだと思います。
次は細軸フックに変えてワンテンRでウキウキしてみます。

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