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釣り人生 其の①

僕達。が釣りにはまりだしたのは小学3年生(7歳頃)だった。
それまでも親父に連れられて釣りをしたことはあったものの、年に数回程度であり、
あくまでもバーベキューや旅行の延長線上で、完全にレジャーの一環。
しかし、小学3年生になり、クラスの中に釣りをする友達が居たこともあり、
その友達と、もしくは一人で自発的に釣りに出かけるようになった。
当時は釣り道具などほとんど持っていなかったため、いつも親父の借り物。
そして、場所はいつも浜名湖と決まっていた。
初めてブラックバスを釣ったのは小学4年生。(8歳の夏休み)
それまでは、ブラックバスという魚とルアーのかっこ良さに魅力を感じてはいたものの、
今までエサ釣りで簡単に釣れていたような、ハゼやキスに比べかなり高度な技術を必要とされ、
さらに浜松にはブラックバスが釣れるようなフィールドが皆無だったため、
初めてブラックバスというものに挑戦してから。一匹を釣るまでに一年近くかかった。
しかし、この3,4年生の頃でも釣りに行くのは一ヶ月に1,2回程度。
TVゲームやスケボーなんかの趣味の一つとしての釣りだった。
頭がおかしくなりだしたのは、小学5年生の後半頃。(笑)
はじめて、
シマノ エアレックスXT
小学5年生の僕達。としては5千円のリールを買うのに一ヶ月近く悩んだ記憶がある。
という自分のリールを買い、さらに90年代半ばのバス釣りブームの影響もあり、
自分の趣味の中で『釣り』の占める割合が増えてきた。
当時はこのエアレックスXTに親父から安く売ってもらった、バークレーの2ピース(2千円で購入)が、
僕達。の宝物で、全ての釣り(エサもルアーも)をこのセットでやっていた。
翌年の小学6年生頃(10歳)、釣りばかりでTVゲームなどを一切やらなくなってしまったため、
全てのゲームを売却。
その売ったお金(確か3万ぐらいになったかな?)で、
バイオマスターXT&スコーピオンEV
その後、バイオマスターは釣り場で落とすことに・・・
を購入し、当時の小学生としてはかなりの高級品を使っていた記憶がある。
そして、ここまで来ると欲しくてたまらないのが・・・
ベイトタックル!
とにかく、お金を貯めたが当時の小遣いは月3千円・・・
売るものもなく、まだ中古ショップなど一切なかったため、
釣具屋に行くたびにショーケースのリールを見ることしかできなかった・・・
親父はすでにベイトを使っていたので、欲しい気持ちは増すばかり・・・

当時親父が使っていたリール。今は使ってないけど、大切に保管されております。
その時欲しかったリールは2万円ちょいで、小学6年生の秋には1万円ちょっとまで貯まっており、
こりゃ正月のお年玉でやっと買えるなと、早く時間が過ぎてほしくて仕方なかった。
が、ここで神様が出現する・・・
それは、親父が出張で横浜に行っているときのこと。
金曜日の夜、7時頃に家の電話が鳴った。(ルルル・・・♪)
横浜に居る親父が、公衆電話から電話をかけてきて(当時は携帯電話など持ってない・・・)
横浜の中古ショップに1万円で出てるぞ!
もちろん即答で買ってもらった。(状態とか一切関係ありません、安いが一番!)
まぁ。この日は寝れなかった!(笑)
アホほど興奮して、次の日の土曜日の昼頃親父が帰ってくる予定だったのだが、ホントに死ぬほど長く感じた。

コイツとは、軽く十年以上の付き合いです。
シマノ スコーピオン1501
未だに、僕達。のソルト用ベイトリールとして使用され続けております☆
そしてこの後、中学&高校と釣りしかしなかった日々に突入していく・・・
続く・・・

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