日付は変わってしまいましたが、午前中の続きです。
と、その前に・・・
4月頃より、さりげなく使っていた某ワームが存在します。
開発段階ということもありネタにはしてこなかったのですが、この度ついに公開の許しが出たので公表します。
GWの58cmも・・・
16日の56cmも・・・
同じ日のロクマルも・・・
全てそのワームで仕留めたものです。
霞にプラで行っていた一週間を除き5月に入ってから、週末琵琶湖に行くたびに必ず55UPを連れてきてくれるワーム・・・
このブログを見ていただいている多くの方はご存知かと思いますが、
僕は基本的にネストのサイトができない人間のため、スポーニング絡みだと、
『プリ』か『アフター』しか狙うことができません。
しかし、その双方で大きな個体のメスは非常にルアーにセレクティブです。
このワームの製作者でもある、跳ねラバ、巻きラバで有名な杉戸船長は、
初めはその二つのラバージグ用のトレーラーとして制作したのがきっかけだったようです。
しかし、失礼にも(!?)そのワームを始めて見せてもらった僕は即、
『ヘビダンに良さそうですね!』
と言ってしまったのを今でも覚えています(汗)。
僕がヘビダンを最も多用するのは、スポーニングを終えた個体が一番最初に集まりやすいエリア(スポット)でのスローなアクション。
その場から動くものには口を使わないアフターのメスにスローに、そして確信の場所では止めて誘う釣り。
そして、止めるというテクニックで一番重要なのはワームの自発的な動き(揺らめき)だというのは間違いありません。
跳ねラバ、巻きラバ用にと作った杉戸船長には非常に申し訳ないのですが、(というか怒られるかも・・・)
このワームのヘビダンは尋常ではないぐらい釣れる!
正式名称はゲットネットのジャスターホッグ。
そして話は23日の土曜日に戻ります・・・
この日は普段の釣りとは違った緊張感の中で釣りをしていました・・・
先週の琵琶湖チャプターの前日プラとして出た土曜日に、
このジャスティーホッグの最終プロトで、ロクマルと56cmを立て続けに釣ったことを杉戸船長に報告したところ、
『そんなに凄いならカメラの前で釣ってみろ!』
見事に挑発に乗せられた僕は二つ返事で『YES』と返答・・・
実は前日にジョルトで炸裂するまでの数時間を、
色々なエリアでの他メーカーのホグ系ワーム(プロトが先週の底をついていた)のヘビダンで試していたものの、
全くといっていいほど反応はなく、正直かなり怖い状況のままスタート・・・
結果は・・・
全て狙っていたアフターのメスの個体。全て55UP!
午前中だけの三本で余裕の8キロ越え!
もちろん全てジャスターホッグのヘビダン!
(というよりこの日、船に乗せることを許されたのはリグBOXと最終プロト数本のみ)
ホントこのワームは恐ろしいよ・・・
そしてこの三本の魚、全てを、
リギング→キャスト→アクション→フッキング→ファイト→ランディング
と、ノーカットで撮影していただくことに成功。
近日、ゲットネットHP、アングラーズチャンネル等でヘビダン時の水中映像とともに配信予定ですのでお楽しみに。
ゲットネットHP
http://getnet.sblo.jp/
杉戸船長HP
http://sugitosencho.com/
タックルデータ
ジョルト用
リール メタニウムXT
ライン スーパーハードUPグレード14LB
ロッド 69M
ヘビダン用
リール カルカッタコンクエスト51
ライン スーパーハードUPグレード12LB
フック スキニーリップ3/0
ロッド 611ML