ハイパーシールドMH。
ちょっと前に、高級フックをいくつか購入しました。
防錆能力の高さが評価されているこのフックですが、
その線径の細さからくるフックの軽さが一番の魅力だと僕は思います。
通常、前後♯6の付いているハードルアー(それでバランスができているルアー)に、
ハイパーシールドであれば片方だけ♯5、もう片方を♯6にすることでバランスを保つことが可能です。
ルアーによっては両方とも♯5にしても全く動きを損なわないものもあります。
ハイパーシールドはそこを狙って作ったものではないと思いますが、
違う方向性からその部分を狙ったのが僕の一番大好きなトリプルフックの一つであるFINAの早掛。
ショートシャンクにすることで重量を軽くし、掛かり重視の超ワイドゲイブ。
同じフックサイズでも、フックの大きさだけでいけば他社フックより1サイズ大きいのに、
重量は同じため、かなりシビアなルアーでない限り問題なく使用できます。
並木さんのこだわりが作り出したフックなのでしょう。