先週末に長野県、野尻湖で開催されていたJBマスターズシリーズの最終戦。
もちろん多くの知人の方々も参加していました。
おめでとうございます!カップが羨ましい・・・
優勝したのは昨年まで一緒にTOP50シリーズをトレイルしていた金子さん!
金子さんは特にスモール戦が超強くて、毎年秋のマスターズの野尻湖では必ずといっていいほどのお立ち台。
本当に凄いこと。
8月末にTOP50桧原湖戦のオフリミット中に、やることないってことでちょうど週末だったこともあり、
一日だけ野尻湖で金子さんに乗せてもらったんだけどやっぱり釣りが丁寧!
僕は大雑把だからテキトーにやっちゃうようなことでも、凄く丁寧に釣りしてました。
実際には僕よりも年上だけど、金子さんとは2009年にTOP50シリーズに上がった同期。
だから昨年までは一緒に行動していたこともあって、色々な挫折や成長を一緒に味わってきた仲だと僕は思ってる。
二人で夜中のコンビニで職務質問をされたこともあった(笑)
金子さんは今年、プロ戦で二勝(JB桧原湖の初戦で優勝)。いくら稼ぐんですか・・・
そのJB桧原湖で優勝した後に、電話で本人が言っていたことが今でも僕の頭の中に残ってる。
『TOP50参戦する前だったら絶対優勝できてなかったよぉ~。確実にスタイル変わったな~。』
この感覚は凄~く良く分かる。
周りの人たちの釣果や魚を気にして、そのデーターを元に守る釣りをするんじゃなくて、
今の自分にできる一番ウェイトの叩ける釣りを魚の動きを読みながら実行する。それなんだと思う。
今回のマスターズ、上位はかなりの僅差の勝負。
たった一匹の魚の違いで誰が勝ってもおかしくなかったと思う。
JB、NBC公式HPより拝借。
お互いが、お互いを強いと分かっているから優勝以外は悔しさも残るけど、勝者を称えられるんだと思う。
次は負けたくないから本気で頑張って、全力で釣りにいく。
そんな環境が成長につながって(釣りの技術力以外の意味でも)、
だからこそ、そんな本気で戦い合える仲間に感謝できるのだと思う。
もちろん順位をつけることが全てじゃない。でも順位をつけるからこそ生まれるものもある。
僕はそう思っています。
にしても二人とも良い笑顔だなぁ~