小学三年生頃から釣りを始めた僕は、五年生頃からバス釣りばかりに。
中学生になってトーナメントというものを知り、憧れのプロが居ました。
色々な雑誌を読んだり、ルアーを買ったり、釣りばかりの毎日でした。
高校生になってジュニアではあるもののトーナメントに参加するようになり、
いつしか憧れのプロは一番倒したい人物の一人に。
大学生になり、ジュニア以外のトーナメントに参加できるようになり、
理想と現実とのギャップにくじけたり、思うようにいかないことも沢山ありました。
大学を卒業し、一度は就職した時、
いつかは倒したいと思っていたプロと、一度でいいから同じ土俵で戦ってみたい。
そんな風に自分の中で少なからず妥協した時があったのも事実。
ただ現実に三年間戦ってみて、『やっぱり負かしたい』そう強く思っています。
人間とは欲張りで貪欲な生き物で、満足することはほとんどありません。
少なくとも小、中学生の頃の僕には『ワールド(現TOP50)で戦いたい』が目標でした。
その目標が現実になっても更に・・・と望むのであれば、立ち止まることはできないんだと思います。
ハッキリ言って、今のプレッシャーと緊張感だけではここから上は無理なのも事実。
基本的に僕は昼寝が大好きなカメさんなので、外的プレッシャーがないと頑張れないタイプ。
来年は少し環境を変えて、自分で自分を追い込んでみたいです。