kenshikuroda.com

  1. ノンジャンル

勝手に桧原湖戦の考察(笑)

勝手に桧原湖戦の考察をしてみます(笑)
まず今回の試合ですが、正直僕には最後まで桧原湖がどういう状況だったのか良く分かりませんでした。
数十cmから12mくらいまで魚は居て、魚影の濃い薄いはあるもののサイズもバラバラ。
一言に数十cmから12mっていってもそれは水深の話じゃなくて、水深12mの数十cmも含まれるので凄い種類のケースが存在します。
加えて2インチの目に見えないようなワームで釣れてみたり、僕の場合はスイムベイトで練習中にキロスモールを釣ったりもしたし、
結局、試合中はフットボールでキッカー釣ったりしたけど、虫パターンで釣ってきた選手も居たり。
エリアもフラットだったり赤土バンクだったり、ロックバンクだったり、パンプだったりウィードもスタンプも・・・全部じゃん!
いったい、どんな状況だったの?って思ってる選手も意外と居るんじゃないかなと思ってます。
僕はおいといても、TOP50シリーズの選手って魚釣りだけじゃなくて、魚のこと、自然のことを凄く知ってると思います。
天候の変化は読めて当たり前だし、魚探を使わなくてもショアの変化から水中がどうなってるかはかなりの高確率で当てると思います。
『このルアー釣れるよね~』なんて浅い話は恥ずかしくてさせてもらえません(笑)
ルアーだけなんかじゃ釣りが完結しないことを沢山知ってて、その上でルアーやカラーにも拘って釣りをしてる人達です。
同じルアーでも引き方や、タックルでスペックがどう変わるかを理解して使ってるし、
プラグ用もワーム用のフックも同じサイズでも形状であったり、線径やフックポイントとかバーブとかで何種類も使い分けて、
フィールドとか状況とか、タックル、水深、リグで使い分けたり、シンカーも同じリグ用でも形状や素材(樹脂タンorピュアタン)で何種類も使い分けてる人達。
もの凄い知識と技術を持ってる人達の集まりだと思います。
ただ、試合となると知識が多かったり、準備ができている選手が必ずしも上にいけるわけでもありません。
桧原湖戦、上位選手のパターンを聞いた今でもどんな状況だったのか分からない理由はそこにあります。
試合では、釣りに関する知識とか、技術とかだけじゃないものが絶対に必要で、
トーナメンターなら誰もが知っているけど、メンタルな部分が占めるウェイトって本当に大きいなと思います。
特に今回の桧原湖戦のように明確な正解のない試合ほど、自分を信じられなくなった人間から負けていくことが多いです。
自分を信じること。これがどんな釣り方をマスターするよりも難しい技術なんだよなぁ~。

ノンジャンルの最近記事

  1. 浜名湖沖遠州灘のブリトップゲーム

  2. 今週も大阪の旅

  3. 大阪→神戸→京都

  4. 浜名湖オープントーナメント最終戦 サンラインCUP

  5. 浜名湖オープントーナメント最終戦

関連記事

最近の記事

  1. KDW NEWクラッチ

    2024.12.10

アーカイブ
PAGE TOP