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タンドラファンベルト交換

今週は後半ギックリ腰をかましてぶっ倒れていました(汗)
その前の月曜日にはタンドラのファンベルト交換をしていました。
特段、当ブログではこの需要が無いのは分かっています(笑)
ただこのファンベルトの交換記事でまともなのが日本語でない!ので私が書くことにしました。
念の為、対象車種は2007〜2019のタンドラ、セコイア、LX570でした。調べたらパーツNo.が全て同じ。
V8エンジン5700ccのトヨタの最高傑作(過去の遺物)のガソリンエンジンを載せてるあいつらは交換手順基本同じのはずです。
2006年以前(のタンドラ)はランクル100ベースの4600ccなのでまた別なのと、2020年以降現行はV6ターボ3500ccエンジンなので全く別です。ご注意下さい。
とはいえこの5700ccはなんやかんやで日本国内の流通量も多いはず。

異音に気付いたのは4月の早明浦2往復時でした。

途中、アイドリング時のキュルキュル音が僅かに聞こえました。過去の経験から10中8.9ファンベルト。
で、雨の日に音が鳴り止んだ(僅かな湿気で滑りやすくなって音が消える)のでまず間違い無いだろうなぁってことでパーツを注文しました。

今回頼んだ3パーツ。

ベルトの他にテンショナー(テンションを保つパーツ)とプーリーもセットで新品に。
トヨタ純正(は無意味に高い)のでサードパーティのベルトにしました。懐かしのACデルコ。たぶんサードパーティの中では一番高級品。

車左前から。この赤丸を交換したい。ファンベルト。

ボンネットを開けて、カバーを外せばエンジンルームが大きいこともあって比較的簡単にファンベルトは見つかります。
そしてこのV8エンジンですが設計がクソなことにたった一本のファンベルトで全てを回しています。
最初パーツ注文する前は『3本くらいかな?』って思ってたんですが見事に1本。
凄い設計です。これで壊れないんだから計算され尽くして設計されてるんだと思います。
もちろんコストダウンが主理由だとは思いますが、コストダウンさせて壊れないなんて設計者が優秀過ぎます。
一応『タンドラのエンジン』としていますが、個人的には『最高傑作のV8エンジン』なんじゃないかと思ってます。
砂漠走ったり、ボート引っ張る用として一つの終着点のエンジン。同じエンジン(設計)で12年最前線だったんですからね。環境問題さえ無ければ今なおのはず。

フロント正面から見た図。

まず正常に動いている状態を正確に把握。
スマホで上と下から画像撮りながら。
これ交換(ベルトの組み方)ミスったら最悪一発でエンジン終わりますからね。

恐らくこれが最も重要でネット上に落ちてない。

よーく観察してベルトの通り道と、各種プーリーの位置を確認しました。
赤線がベルト、赤矢印方向に回ります。
右上が交換用プーリー(こいつだけ小さくて回転数多い上に角度がキツいから交換の必要があるんだと思う)で、プーリーと書いてあるパーツがテンショナーです。
中央がクランクシャフト(ファンに連動しています)なので、つまりコイツがエンジンでこのファンベルト自体を回しています。
後はオルタネーター(発電機)などどれも重要なものをこの一本で回します。

こいつがテンショナー(新品)。

こっからはガチで自力で交換する人用なんですが。
このテンショナーちょっと厄介です。

この赤丸のボルトが最重要。

このボルトですがテンショナー本体にこのボルトでプーリーを取り付けています。当たり前ですね。もちろん順ネジです。
ただ『じゃあどうやってテンションを緩める?』となる訳なんですがこのプーリーをエンジン本体に取り付けた後にこのボルトを半時計方向(ネジが緩む方向)に力を入れるとボルトが緩むより先にテンションが緩みます。
つまりボルトとテンション同じ方向に回して緩む方向なんですがボルトより先にテンションが緩む形です。
最初は『同じ方向に回してもボルトが緩むだけでしょ』と逆ネジを疑ったりしたんですが、結局は同一方向でボルトが緩むより先にテンションが抜ける構造でした。
『何言ってんのこいつ?』って思うと思うんですが、バラしていったら分かるのでごく一部の迷路に迷い込んだ方に届けば幸いです(笑)

手前新品、奥中古。

なのでまず、古いファンベルトを外す際にもこのテンショナーを緩めて外します。

右上交換するプーリー。テンショナー緩めたらこいつからベルトを外すのがやり易い。

外す際はこの右上プーリー(一番小さい&一番触りやすい位置なので脱着が楽)からベルトを外すのが楽だし、取付の際もここを最後にするのが楽です。
当たり前ですが、下で潜って誰かがテンショナーを緩めて(エクステンション使わないと300mmくらいのレンチじゃテンショナー緩みません)、もう1人が上から右上のプーリーにベルトを外したり、付けたりする必要があります。
1人じゃ10000%無理なのでご注意下さい。私は親父にテンショナーを緩めていて貰いました。

これが役目を終わった各パーツ達。

タンドラのタイヤより大きなベルト一本でV8エンジンの全てを回してる。凄い設計!

こちらが右上のプーリー。新品と中古。

取り外した順の逆で取り付けたら完了です。
私は流石にビビっていきなりエンジン掛けずに、セルだけ回して正常に動くか確認しました(笑)

とりあえず車体下に潜ってグリルガードの鉄板を外すのが面倒(クソ重い)なので、やるならエンジンオイル交換のついでにやる方が良いです(ついでにやるレベルじゃないです)。
特殊工具は不要ですが、工具はミリ&インチ両方必要なのと(一部パーツが日本製)、エクステンションや場所が狭いのでショートソケットなんかも各サイズ必要です。
オススメしませんが(たぶん私の同業者でやる人はゼロのはず)、ネット上に転がっていない手順なのでV8が大好きな方は是非愛でてみて下さい。

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