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  1. 考え方の『いろは』

フィネスチニングの道具立て&やり方

先週の浜名湖オープントーナメントの参戦記事に『次回私が今現在辿り着いているジグヘッドやノーシンカー、ネイルリグなどの扱い方や道具立てをご紹介しますね。
と書いた通り本日はその内容を書いていきたいと思うんですが、内容が伝わりやすい様に便宜上『フィネス』と『チニング』という言葉を多用します。
どちらも常用するのがあまり好きな言葉ではない(嫌いという意味ではなく、既にある言葉の為偏って理解される可能性があるから)のですが、その方が分かりやすいだろうなと思ってです。

前回書いたように、チヌ釣りの難易度は少し上がったように感じます。単純にチヌが(特定の釣り方に)スレた。それだけです。
では攻略のしようがないのかと聞かれればまだまだ可能性は無限大だと思うのでその一例を今日は載せておきます。
くらいでお読み下さい。

そもそも今に始まった話ではない。

魚がスレて釣れ難くなるというのは今に始まった話ではないし、何もチヌクロダイだけの話ではありません。
極々普通に色んな魚種、場所、テクニックに起き得ること。

ルアーでのチヌ釣りが近年加速度的に流行ったのは2020年頃からではないかなと思います。現ダイワ社のもりぞーさんが考案したフリーリグの爆発的な流行で一気にチヌ釣りアングラーも増えました。私も沢山釣らせて頂きました。

私の地元浜名湖では元々、チヌ自体がルアーでの人気ターゲットだし、元々蓄積されたプレッシャーも他地域よりも高かったと思います。
当然、フリーリグを持ってしても年々難易度は上がっていったと感じています。

近い将来、難しくなるだろうなと感じていたのが2021年頃で、それを意識して上記ブログのブレニアスエクスチューンS72MLは作りました。
その旨は当時のこのブログにも書いてあります。
ただやはり当時はまだ理解されなくて『結局、このロッドは何gのフリーリグに使えるの?』というコメントも当時何件か頂いていたはずです。難しい(汗)
自画自賛ですが(笑)このブレニアスエクスチューンS72MLに関してはトップを含むライトプラグを最高レベルで扱えるようにしながら、フィネスリグまでハイレベルで対応可能にしていると思っています(笑)発売から2年半経つけどそれは変わらず。私の右腕です。

で、結局賢くなった魚に対して何が出来るのか。
は皆んなで考えていくのが一番楽しいかなと私は思っています。やり方やタックルを強制されるものではない。
その中で、私がちょっとだけ先に試した中で効果的なものを今日はご紹介です。

最も多用するのはジグヘッド。

私の中で最も多様するのはジグヘッドです。
これ自体は既に5.6年前から使っていた手法。
単純にフリーリグに比べて『軽く・小さく』出来るのが最大のメリットです。
小さいから騙しやすいし、軽いから喰ったら(吸い込んだら)フックアップしやすい。フックが剥き出しだからフックアップ率が高いというより軽いのがキモだと思います。

ジグヘッドはデコイのプラスマジックVJ-74。フックサイズは2番が色んなワームに合わせやすいです。

ジグヘッドのウェイトは0.9〜3.5gを用意。
ルアーや風、水深なんかで使い分けます。
ジグヘッド自体は色々試しましたがこれ一択だと私は思っています。
元々、デコイ社のフックはどれも安定感があります。尖った性能はないかもしれないけど常に何にでも使える。
フリーリグのフックも私は『悩むくらいならキロフック』だと思ってます。
そして何より買いやすいし、安いです。
このジグヘッド売ってないとこなんてほとんど無いし、5本入ってだいたい300円です。
私の場合はだいたい半日で10〜20本使うので(これはフリーリグでも同様)、結構入手難度と価格は重要です。
正直、チヌという魚の生息環境や体の作りを考えるとフックに関しては、性能も値段も高いものより、性能的に普通でも入手難度と価格が安いものに軍配が上がると思います。
いくら高性能で高いものでももったいなくて半日針一本でやれって言われたらその方が釣果は落ちると私は思っています。

こんな感じでフィールドには持っていきます。1.8gはギチギチに入っていた(たぶん15本くらい)んですが大会半日でこれくらいです。

これ以上細軸(アジングメバリング用)だと年無しクラスだと耐えられないし、これ以上太軸(ロックフィッシュ用)だと小型サイズに刺さり難い。
確かにプラスマジックだと針が魚でちょいちょい開くんだけどキャッチ出来ないほどじゃないです。

ワームは良く使うのはこんな感じ。

ハリーシュリンプにMSクロー、スイングインパクト2.5&3にシャッドインパクト、スイングベイト、レッグワームにサイコロラバー。
悔しいことに、何故かケイテックとボトムアップのワーム素材はチヌに気に入られてる気がしてならない。
どう考えも『素材で喰ってないか?』と思うことが度々ある。
この中だとハリーシュリンプとスイングインパクト2.5&3があれば縦も横もたいがいイケます。登板率が高い2ベイト。
ハリーシュリンプは0.9でも動くし、スイングインパクトは1.8gくらいからがオススメ。

ロッドはバス用orチヌ用の張り強めの7ft前後が良いです。そして何よりラインが重要。

私は今現在、完全にフィネスチニング用のスピニングを作っていてパリッパリのバスロッドのちょいロングレングス仕様って感じです。操作性はバツグンだけどキャストやファイトは一癖あります。フィネス9:プラグ1くらいで作ってるワガママロッド。
一方で2022年発売のブレニアスエクスチューンS72MLはフィネス3:プラグ7くらいの感覚で当時作りました。昨年までの私のフィネスメインロッド。常にボートに3本積むくらいの全てにおけるメインロッドです。
バスロッドの7ftLアクションとかでも十分です。

ラインが個人的には最も重要で、軽いリグを扱うので基本は0.6号です。
ただラインでルアーを扱ったり、アタリを取ったりする場面が多いので(ワーミングなので当然ですが)、ある程度硬い方が扱いやすいです。
柔らかいとスラック出過ぎるし、操作感が著しく失われます。
私の場合はハードブルorピットブルG5(高比重より硬さが欲しい)を使っています。
リーダーは10lbか12lb。これ以上太いとリグが軽いから相性が悪いです。

で、最後に扱い方です。
ストラクチャーにタイトに落とすか、タイトに通すだけでOKです。『そんなんで喰うの?』と思うかもしれませんが喰います。

最後に貼り付けた動画は先日の浜名湖オープントーナメントの帰着10分前の2連続バイトです。
ノープレッシャーの場所にコッソリではなく、会場100mくらい手前の橋脚(帰着に向かう為この15分くらいで10艇くらいの船の往来はあったはず)です。
1投目(1バイト目)はプロらしいなって距離からの正確なキャストですが、2投目(2バイト目)は既に1匹バイトさせて半数が散った橋脚の目の前にポチョンと落とした誰でも出来るキャストで喰ってます。
誰もが分かる場所、対照的な精度でたった20秒の間に2バイトってなかなか無いので恥ずかしいですが採用しました(笑)
最後に針先チェックしてますが針がひん曲がっててミスってました(笑)たぶんその前に別エリアで釣った魚です曲がっていたんだと思います。
これ見たら『落としてるだけじゃん』って思うと思うんですが、現在はそんな感じです。簡単。
ちなみに使っているのはプラスショット1.8gにハリーシュリンプです。

私が現状皆さんにお伝え出来るレベルなのはここまでです。
また皆んなで色んな知恵比べを魚として、皆んなであいつらと戦っていきましょう(笑)

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