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浜名湖オープントーナメント第3戦ヤマハCUP

先週末行われた浜名湖オープントーナメントの第3戦ヤマハCUPの詳細を書き記していきたいと思います。
ただ今思い返しても酷い内容の試合展開だったので文章がカッコ悪いと思いますが許してください。
初戦の模様はこちら!

第2戦の模様はこちら!

宣言年間優勝を目指している今年のHOT。全4戦中初戦3位、第2戦3位で折り返し暫定トップではあるものの、2位の選手とは僅差。
当然、今回も勝ちに限りなく近いウェイトを持ってくる必要がありました。
以前の私の浜名湖のスタイルは、自分が釣れば優勝というような戦略ばかりを組んでいました。
ある意味オーバーキルに意味を感じていて2位にダブルスコアをつけるような勝ち方にこだわっていました。当然かなりマイノリティな魚ばかりを狙うことになります。
今年はマジョリティの中の一番上を狙っていて、自分として目的意識を持って戦っています。

大会の週の水曜日。私は東北に居ましたが、FBでこんなことを呟きました。
結果的に台風の大雨以外に、急激な水温の乱高下が今大会を難しくした気がします。
今シーズンは昨年に比べ浜名湖でチヌトップをする時間を長く取りました。
だからこそ見えたものもありますが、同時に縛りガイドのため盲目になる部分もありました。
一番困るのはチヌトップばかりやっていたため全体のコンディションが全く分からないこと。
特に狙いのシャローに魚が居てもトップに反応する日と、しない日があるのですが果たしてこれは違うルアーだと喰わせられるのかが全く分からなくなりました。
ただチヌトップ縛りを行うことで見えたもの、そして今大会に最も役立ったものもあります。
それは最近よく言う『確率は収束する』ということ。
チヌトップをやっていると状況変化はほとんど無い中でも良く釣れる日と、全く反応が無い日に気付きます。
水温が下がった、濁りが入ったなど外的要因がほとんど無いのに明らかに日ムラがあるんです。はっきり言ってガイド泣かせです。
ただ傾向があって、良く釣れた日の翌日、もしくは翌々日は一旦釣果が落ちること。つまり釣れる日があると必ずリバウンドで苦しむ日が生まれます。
その良い悪いを事前に判断できれば良いのですがコレがランダム過ぎて当時にならないとわかりません。
ただ良い日があったら翌日以降警戒するようになりました(笑)

練習は前日土曜日に午前中だけ。
比較的、シャローでチヌトップに反応が良い日だったと思います。同時に翌日のチヌトップにかなり不安を抱きました(笑)リバウンドあるんじゃ無いかって。
半日で浜名湖全体を見たいので早々にチヌトップを切り上げると船外機が絶不調。プレーニングできず。。
湖上で分解して調べていくとガスケットが破れてるっぽい。このタイミングでありえん(笑)

アワーメーター1000時間超えてるから仕方ないんだけど(笑)さすがに翌日までにパーツは届かないし参ったなーと考え中。
ひょっとしたら親父のSR-Vと共通パーツじゃね?と調べたらまさかの共通!(笑)アイドリングで親父の駐艇マリーナまで行って湖上で強奪しプラ再開。
タイムロスを2時間したけどプラできる!試合に出れる!幸せ!(笑)
全域を周ってシーバスのサイズを確認したり、クロダイキビレ狙いでトップ以外の狙い方を試したりしたけどどれも決定打に欠けてイマイチ。
更にこの日は帰り道に台風で水中サスペンドしていた障害物に船外機を当てて落水し、スロープまで残り100mのところでガス欠。踏んだり蹴ったりなプラ。
結果、ほとんど手掛かりなく、どうせ濁りも入ったり抜けたりだし今日に縛られずに、いつも通り色々やればなんとかなるだろくらいで練習は終了。まさに水曜日にFBで呟いた当日の対応力勝負に。
なので思いついてすぐ実践できるように、いつもは大会時、3本くらいしかロッドは積まないんですが今回は4本と多め。
スピニング3本(トップ用、ミノーシャッド用、ジグヘッド用)と、ベイト1本(メタルバイブ用)。
ただ今回は風も強く、気温は高め、ゴミも多くて、魚のコンディションもですが釣り自体がやり難い状況のためローウェイトになるだろうなぁと予想していました。
当日はこんな感じになりました。
①7:00~7:20 流れの効く南エリアでシーバス
②7:30~7:50 チヌトップ
③8:00~12:00ジグヘッドのフォーリングでクロダイ、キビレ
④12:00~12:45 メタルバイブでストラクチャー撃ち
朝1時間は①、②を使ってよりウェイトのある魚の数や反応を確認。
特に②に関しては奥浜名湖と呼ばれるエリアまで行きたかったのですが、会場から遠く時間ロスが大きいためまずは会場付近で試して反応が良い日なら奥浜名湖までいくつもりでした。
ただ①、②共にノーバイト、ノーチェイス。どうするか悩んだけど昨日とか先週とか捨てた方が良いなと判断して、前回大会以来触っていないストラクチャーに着く魚をJHで攻略する釣りを試しに。
相変わらずバイトは沢山あるものの小型も混じって、なんとか揃えるまで1時間半。
ただその時のウェイトは500、500、700gくらいでキロ後半くらい。全くヤバいまま。
なんとかコツコツ入れ替えをしつつ、途中良いサイズは深い(3mくらい)の中層に浮いていることに気付いて杭にチョウチンをしたりして掛けていくもたぶんキロクラスのクロダイorキビレを5回ミス。

メインラインはPE0.6号だけどリーダーは擦れ対策で14lbを2mくらい取ってるんだけどそれでもキャッチ出来ない!リーダーは毎回バリバリささくれ(涙)
何度ロッドを叩きつけたことか(笑)
2キロちょいちょいしか無いまま残り1時間を切って、こんなにミスするならバイト数が減ってもベイトで掛けた方がマシ。
ってことで、本来シーバス用に持ってきていた20lbナイロンを巻いたベイトにスパロー14gで一発だけキャッチできたのが1200gクラスのキビレでした。
5回ミスするまで『次こそはキャッチできるかもしれない』と思い続けて試行錯誤を怠った自分が悪い。
だいぶ精神的に参って帰着。

結果は2640gで4位。優勝で3300gと予想通りやっぱりローウェイト戦でした。
私の内訳はキビレ1200g、キビレ750g、クロダイ700gってとこ。キーパーは10匹くらいキャッチしたと思います。
酷い試合内容でしたが、この最後の試行錯誤による1200gが居なければ私は2キロちょうどくらいで10位くらいまで順位を下げていたはず。
前日からトラブル続きで満身創痍だったけど、ギリギリ形にできた気もします。本来もっと楽だったはずだけど(笑)
ひょっとしたら皆さんは私に対して浜名湖においては知り尽くしていて、いつも楽勝で釣ってるなんて思っている方もいらっしゃるかもしれません。
実際にはいつもドキドキだし、釣れていなかったり、予定していた釣りがダメなんですことはしょっちゅうです。
その中で足掻いてちょっとのヒントから一匹、もう一匹と絞り出しているだけです。でも気持ちが切れたら、投げ出したらその一匹がこないんです。
予定通りトップで最終戦に臨めます。最終戦はメガバス&ナダCUPです。
皆さんのご参加をお待ち致しております。

メインタックル
○ジグヘッド用
・ソアレCI4 S800L-S/シマノ
・16ヴァンキッシュ2500HGS/シマノ
・セフィアS5 0.6号/シマノ
・ちびチヌ蟹/ジャッカル
○メタルバイブ用
・ポイズンアドレナ168ML/シマノ×ジャッカル
・メタニウム MGL HG/シマノ
・マシンガンキャスト20lb/サンライン
・スパロー14g/ナダ

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