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  1. プロタックルの『いろは』

07メタニウム強し!07メタをXGにするプロ。

つい先日まで本当にバタバタだったんですが、そんな中ではありますが2日前にブログ記事カテゴリーに

プロタックルの『いろは』

というものを追加しました。
いやいや、黒田のタックルなんていつもここに飽きるほど書いているじゃん。と思われると思うんですが、このカテゴリーでは、『私以外』のプロアングラーのタックル立てや拘りといった、私たち同業者は普段会って知っているけど、一般的にはなかなか表に出てこない(けど面白い、役立つ)内容をお届けしようと思います。

スポンサーメーカーや立場、年齢は違えど、同業者やライバルと呼ばれるアングラーのアイテムを紹介することはもちろん私にとってデメリットも多いです。場合によっては私のプロデュース商品じゃなくてそちらを購入する人も出てくるかもしれない。
けど、明らかに多くのアングラーにとって役立つことが多いし、何より埋もれさせとくのはもったいない。
ので、以前からやりたかったのと、最近は様々なアングラーとのコラボ取材やロケ現場でのセッションがメチャクチャ多いので話を直接聞いたり、タックルを触らせて貰う機会が増えて環境的に恵まれているので『今しかない!』と思い立ちました。

第一回は先日、津風呂湖でご一緒した吉川永遠(とわ)プロ。今期からTOP50プロ。

『えいえん と書いて とわ と読みます』
という最高にカッコ良い自己紹介の吉川プロ。若干21歳。たぶんTOP50最年少プロかな?奈良県在住。
メインスポンサーはエバーグリーン社。その他にもリューギさんやエレキの修理屋さんなど、21歳TOP50一年目で3社もサポートを受けている超将来有望な若者です。
実は私は2年前かな?TOP50のオブザーバーで乗ってもらったことがあります(笑)
トーナメンターにとって超名門のエバーグリーンさんに、この歳からサポートされるってことが彼がどれだけ期待されているか良く分かります。これまた史上最年少ではなかろうか。

ロッドはもちろんエバーグリーン社。

個人的に凄く気になったのはリールチョイス。
ほとんどが10年以上前のモデル。
単に古いって意味じゃなくて、まだ21歳の彼にとって昔から使っていたというには古すぎるし、台数的にも当時そんなに持っていたとは思えない。
なんてったって07メタニウムMg出たとき彼は8歳ですからね。小学校二年生(汗)

理由を尋ねたら『最新機種は買わないです。高いから。型落ちした新品か、程度の良い中古を買います』というトーナメンターらしいお答えでした。
もちろん釣りを楽しんでるだろうけど、同時に釣り競うことも楽しんでるタイプ。
ちなみに一番台数を持っているベイトリール=メインリールは07メタニウムMgだそうです。良いリールですよね。トッププロにも未だ愛用者多いです。

唯一持っていた16メタニウムMGL。一番お気に入りだという69Hと組み合わせていました。
ちなみにこれを買ったのは20メタニウム発売直後らしいです(笑)理由はもちろんめちゃ値下げしてたから。
良いリールなのは知っていたけど高くて買う気になれず、そのタイミングで一台だけ導入したとのこと。
理解できない方も少なくないかもしれませんが(笑)、買い物上手だと思いますし、私は気持ち良く分かります。

津風呂湖や池原ダムがホームの吉川プロなので、ソフトベイトの釣りが非常に得意。水面から10mオーバーまでどれも得意。
なのでベイトもソフトベイトにはXGを使用。

そしてメインリールの07メタニウムMgもHGと見せかけてXG。

彼自身、メインリールだという07メタニウムMgも見た目はHGですが中身はXGでした。
『いやいや07メタニウムMgはギア比ノーマルとHGだけだよ』と思った方。いらっしゃるかと思います。
XGにする方法があります。当時私もしていました(笑)

13エクスセンスDCのパーツリスト。

シマノには13エクスセンスDCというリールがあるのですが、こちらはギア比8:1の今で言うXGです。
07メタニウムMgにインストール可能なので3600円(メイン2050円、ピニオン1550円)でXG化することができます。(もちろん分解、改造は自己責任)
あと意外と知られてないんですが、シマノはweb上で全リール(一部型落ちを含)のパーツリスト、価格表が見ることができます。上のパーツリストも拾ってきました。
吉川プロも07メタニウムMgだからってリールに拘ってないんじゃなくて、むしろ逆にめちゃくちゃ拘ってます。
拘りポイントが新しいか、古いかではなく、自分にとって使い易いか、魚をより釣れるかって違いなだけです。

グリップは全てZPIのものに換装されてました。

グリップはサードパーティの樹脂製ものに変更。多くの人が経験している『ベタベタになったので交換』という理由でした。

唯一積んでいたスピニングタックル。ミドストロッド。

彼が昨年今年の2シーズン、試合で一番魚をキャッチしたのがこのミドストロッドみたい。
『ミドスト用だけどシャッドなんかにも使えて重宝している。タダ巻き系シャッド限定ですけど』という言葉に21歳なのにタックルとルアーの相性めっちゃ考えてるなぁという印象でした。

スピニングの逆転レバー。これがあることが絶対らしい。

スピニングリールもかなりの型落ちなんだけど(笑)ローターが逆転することが絶対とのこと。
その理由は近日公開のYouTubeチャンネル釣りチュウで分かると思うんですが、彼等はファイト中にハンドル逆転させるんですよね。
私はあのファイトをやろうと思えない(出来ない)けど、目の前で見せられて改めて器用だなぁと思いました。

と、つい先日ご一緒させて頂いた吉川プロのタックルを第一回としてご紹介させて頂きました。
もちろんこれからもサポートを受けているメーカーの製品の特徴をしっかりとお伝えしていくことも当ブログの役割ですが、こういった現場に居ないと知らないこと、特にプロがサポート外でリアルに選んでいるものなんかもお伝えして道具選びや魚釣りに役立てて頂ければと思います。

最後に。もちろん掲載はご本人に紹介の許可を頂き、プロトモデルなんかは除外してあります。

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