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  1. プロタックルの『いろは』

キャプテンズヘルムボスのタックル!

約10ヶ月間放置していたブログカテゴリ『プロタックルのいろは』を本日は更新します。
今回白羽の矢が立ったのはキャプテンズヘルム、ボスのそーしさんのタックル。
私が普段交流のあるプロとは全く路線もチョイスも違うので必見です(笑)

昨年は真夏の長良川と、冬の早明浦ダムでご一緒させて頂きました。

キャプテンズヘルムはピュアフィッシング内のAbuブランドでコラボ製品をラインナップされたりもしているのでAbu色が強いです。
ただ同時に自分達の使いたいものを使う精神も持っているので、カッコ良くなければ絶対使わないというのが私がそーしさんに抱いている印象です。

ベイトリールは基本アンタレス。理由はカッコいいから。単純明快。

私たち釣りのプロの多くが性能最優先で釣具の良し悪しを決めています。
ただじゃあ釣り人全員がそこを最重要視しているかというとむしろそれは少数派だと思います。

むしろカッコいいものを使いたいってアングラーは今の時代は多数派だろうし、そのスタイルの方が支持を集めるかもしれない。
そんな中で真反対に居るであろう私とそーしさんが仲良く出来るのは『で、そっち側はどーなの?』っていうお互いの興味からだと思っています。
そーしさんは『自分がプロになるとかじゃなくて、本来バスフィッシングの本質がバスボートやトーナメントにあるならそこには触っておきたい。その上で自分のスタイルを作りたい』って考え方。
私は逆に『今新しく始めるアングラーって何を見てるんだろう。私が小さい頃のようにトーナメントありきじゃない人達って何を考えているんだろう』という視点。

だから『撃ちモノにはメタニウムが向いてるけどアンタレスでやりたいんだったら仕方ないっすよね』って私も素直に思えます(笑)

ハンドルは全てDRT社のバリアルへ換装。

そして私は先程、このハンドルの値段を調べてビックリしました(汗)
リール本体とあまり変わらない値段ですね(汗)

ハンドルノブはオリジナルカラーに仕上げていました。

形状、長さもアンタレスとアンタレスDCで使い分け。

実はリールは以前まで全てAbu社のものを使っていたんです。
2年前に私と釣りに行くようになって全部シマノにしてくれました。
もちろん私が売り込むことなんてしなかったし、逆にそーしさんが私にゴマ擦ってとかも一切ないです。
『クロちゃん使ってるアンタレスってカッコいいね!』ってそれだけです。
次の釣りで全部アンタレスになっていました(笑)

カッコいいものを大切に使う精神。ビレッジドアーさんのリールカバーで。

ロッドは数年前からピュアフィッシング社とコラボをしており、今年も新しい機種が追加販売されるそうです。
ピュアフィッシングの新製品展示会もキャプテンズヘルムの店舗でやられていましたよね。

以前、メインで使われていたのがファンタジスタYABAIの69MH。たぶんかなりのお気に入りで3本くらいいつもボートに積んでました(笑)

後継機であるベルサートの69MHはヘルム限定?モデルだったはず。それくらい良く使ってます。

長良川では70H+も良く使っていました。黒田に影響されてどんどん硬くなっていく(笑)

クラッシュ9なんかのビッグベイトはいつも68XHで投げてますね。

たぶんこの三機種(69MH、70H+、68XH)がそーしさんがどこにでも持っていくロッド。ヘビーだなぁ(笑)

私の発信って基本効率的だったり、理論だったり優先で『いかに魚を釣るか』が最優先な内容です。
ただ途中でも書いたように『どうやって楽しむか』を中心に考えている魚釣りへの接し方だと思います。
そういう意味では間違いなくそーしさんは玄人だし、真似する人や憧れる人が多いのも頷けます。

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