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  1. タックルの『いろは』

アルデバランMGLは何故騒がれない?

今期一番、ベイトリール業界を賑わせた&売上を上げたリールの一つは間違いなくバンタムMGLだと思います。

私も手元に実機が届いた夏以降はバスでの巻物に、ボートシーバスにと様々なシチュエーションで使ってきました。
バンタムMGLに関してネットを覗いてみても非常に高評価で、流石シマノ!これを待っていた。的な書き込みが目立ちます。
では個人的にバンタムMGLが無いと釣りにならないか?と問われれば、正直に書けば間違いなくリールの優先度としてはメタニウムMGLやアルデバラン (MGL.BFS)の方が高くなります。
今年のTOP50シリーズでの自分のメインリールを見ても、スピニングメインだった桧原湖戦を除いた四戦全てでアルデバランMGLがメインリールでした。
6割アルデバラン(MGL、BFS)、4割メタニウムMGLくらいだったと思います。

もちろんリールのチョイスはホームフィールドや体格、フィッシングスタイルで大きく変わります。
ただ、バンタムMGLの各種レビューを見ていていつも不思議に思うのが糸巻き量が多過ぎる(スプールが深すぎる)と言われている点です。
だったらアルデバランMGL使えば良くない?と思ってしまいます(笑)
全てのタックルに25lbばかり巻くのであれば全てバンタムMGLでも良いと思います。
ただ12lbや14lbでバンタムMGLは糸巻き量多すぎと思うのであれば、アルデバランMGLを使えば良い気がします。
バンタムはやっぱり剛性が高いから・・・という声もあるかもしれません。ただ私は歴代アルデバランが剛性不足で粉々になったなんて一度も聞いたことありません(笑)
重量バランス的に・・・という声もあるかもしれません。もちろん使い方によりますが、7ftまでのHアクションであればアルデバランではなくてもメタニウムまでで十分バランスはとれると思います。
勘違いして欲しく無いのはバンタムMGLがダメってことではないです。やっぱりどのタックルも使い方が一番大切。
ただ、バンタムに関してはあまりにも適していない使用方法でダメ出ししてる方が多い気もしたので書いてみました。
ということで、来年の新製品も楽しみですね(笑)

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