kenshikuroda.com

  1. タックルの『いろは』

クロナークMGLを良くも悪くも言う(笑)

2017年リリースされたリールの中で注目度の高いのか低いのか分からないけど、僕の中では発売前から非常に気になっていたクロナークMGL。
私のブログやSNSでも実はかなり問い合わせが多いリールだったりします。
エクスセンスDCなんかとは違い、プロトではノータッチだったので僕も製品が発売されてから使い始めました。

昨年リリースされたメタニウムMGLは見た目(外形デザイン)こそ13メタニウムから変更がなかったので派手なモデルチェンジではありませんでしたが、
MGLスプールの性能の高さ、キャストフィールの良さは一気に口コミで広がり、愛用されている方、買い替える方が多かったと思います。もちろん僕も(笑)
当然、今回のクロナークMGLに対しても期待値は高く(僕の場合ね)、使うまでワクワクしていました。
今回は比較されるであろう16メタニウムMGL、15メタニウムDCなんかと噓偽りなく比べていこうと思います。

まず、なんの予備知識も情報も仕入れずワクワクしながら投げた感想としては。
『メタニウムMGLと比較して全然飛ばない』
です。正直、投げた瞬間『えっ?嘘?』ってなりました。
メタニウムMGLと比較すると10%減くらい飛ばない。ぶっちゃけ13メタニウムとどっちもどっちかなぁって感じ。
さすがに不満を感じブレーキを弱く(遠心側)していくとメタニウムMGLでは投げられなかった(ブレーキが弱すぎて)レベルでのブレーキ設定でも投げられる。
ここで『ひょっとしてブレーキ違う?』と感じたんですがメタニウムMGLは出荷時の4個ON状態で最高だったし、クロナークMGLの見た目でも違いないし4個ONだしなんでだろう・・・ということになったんですが、
開発者に電話で聞くとどうやら『メタニウムMGLはブレーキシューがSサイズ、クロナークMGLはMサイズ』という情報を知る。
いやいやいや、カタログにもHPにも書いてないしなにより見た目で判断できないし!もっとアナウンスしてよ(笑)

ということでメタニウムMGLで出荷時のまま(4個ON)で調子いい方はクロナークMGLでは2個ONで使ってください。でないとがっかりすると思います。
ちなみに僕はどちらのリールも外部ダイヤルは1~3でちょろちょろ調整して内部は一切調整しないです。
現場でほぼ同等で投げられるようになってから二つのリールを冷静に比べてみたのですが・・・
目を閉じて両方のリールを投げたらたぶん違いが分からないレベル。
どちらもMGLスプールを採用したものの、メタニウムはサイレントチューン採用(スプール側にベアリングがある)、クロナークは不採用だったのでそこの違いも気になっていたんですが、正直差があるようには感じられなかったです。
ちなみにメタニウムMGLとクロナークMGLの一番の違いは糸巻き量ですよね。
メタニウムMGLは12lb×100m、クロナークMGLは16lb×100m。糸巻き量に30%ほどの違いがあります。
もちろんそもそも巻いているラインの太さが違えば飛距離、使用感に違いを感じられますが、
クロナークMGLに差を埋めるための下巻30%(PEライン)をして12lbを100mくらい巻いてみるとほとんど飛距離、使用感に違いは感じられないと思います。
ちなみにメタニウムMGLのスプールとクロナークMGLのスプール重量を比べると実はクロナークMGLのスプールのほうが軽いんですよね。(もちろんメタニウムのベアリングを除いた重さ。といってもコンマ数グラムですが)
当然12lbを実使用し易い量巻けばクロナークMGLスプールのほうが重たくなりますが、メタニウムMGLに比べて劇的にスペックダウンするものではないと思います。
ってことはクロナークMGL最高なの?ってことになるんですが、メタニウムMGLに比べ欠点もあります。
これはジャークベイトばっか投げていた数日間で気づいたんですが、手首を使ったロッドアクションを長時間する場合クロナークMGLは非常に疲れました。

最初はフットが高いのかな?と思ったんですが実際にメタニウムとクロナークのリールの高さは1mmくらいしか変わらず・・・
そこで自分のパーミングをよくよく観察すると、クロナークのほうが明らかに大きく握りこんでいることに気づきます。

リールサイズが違う二つなので当たり前といえば当たり前なんですが、クロナークMGLはメタニウムMGLに比べ一周り大きいです。
ただ同じ34mm径、22mm幅のスプールを搭載している両リールなのでどうしても比較してしまうのですが、一般成人男性の体格だと思われる自分でのこの感覚は多くの方が感じるものだと思います。
トップウォーター(ポッパー、ペンシル)、ジャークベイトなんかのロッドワーク系にはちょっとなしかなぁってのが僕の感想です。
逆に言えばミドルダイバー以上のクランクベイトやバイブレーション、スピナーベイトなんかの投げた後はリトリーブ中心のルアーには大きな違いはないと思います。
さて最後に比較しなければいけないのはメタニウムDCとの違いです。
ちなみにメタニウムDCの糸巻き量は14lb×100m。ちょうどメタニウムMGLとクロナークMGLの中間です。
ただキャストにおけるフィーリング、飛距離に関してはMGLリールの二台のほうが一段上というのが偽りない現実だと思いますし、
それくらいMGLスプールって高性能で、正直今のままではDCにもMGLスプールを搭載しないとDCリールの存在価値はなかなか薄くなると思います。
これでメタニウムMGLから実売で一万円弱安いのであればお得かなというか、沢山揃えるならこれで良いかなぁ。
あと最後に言わせていただきたいのは、せめてリールのハンドル長は機種ごとで統一してください(笑)

タックルの『いろは』の最近記事

  1. 20メタニウムKTFスプール

  2. 21カルカッタコンクエスト使用の注意点

  3. SLX BFSがだいぶヤバい件

  4. ステラはどうなるんだ!

  5. 2021NEW!ディアルーナBS

関連記事

最近の記事

アーカイブ
PAGE TOP