皆さんご存知の通り今年はレギュラーシーズントーナメント(TOP50シリーズ)が中止になり、その他にソルトトーナメントや先日のWBSジャパンオープントーナメント等にスポット参戦させて頂いたものの、例年とは全く違うスケジュールで動いてきました。
どうしても取材や撮影が中心になりがちですが、例年以上にフィールドや滞在日数も様々で(トーナメントがあるとやはり偏る)、釣行日数は例年と変わらないけど、非トーナメントでの釣りが増えた一年でした。
それはある意味で、このブログの読者の大半である『非トーナメンター』の方々に似たような釣りが多い一年でもあったのかな。と思っています。
そこで今日はシーズン終盤ではありますが、今シーズン使用頻度の高かったロッドの上位10本をマッチングしていたリールやラインと共にご紹介してみようと思います。
トーナメントシーズンでは『そんな偏ったタックル使うことないし』と思われる方も少なくないと思うので、ある意味今シーズンにしかできないことでもあります(笑)
前提条件が3つあって、1つ目は現行品であること。プロトモデルや廃盤ロッドは除きました。
2つ目はあくまでもバスフィッシングでの使用です。ソルトでのバスロッドの転用はノーカウント。
最後はあくまでも使用頻度ランキングであって、お気に入りランキングではないです。単純に今シーズン良く使ったロッドって意味だと捉えて下さい。
では今日は半分の10〜6位まで。
10位 エクスプライド266L-LM
低弾性カーボンを使用したスピニングロッドです。
これは今回の中だとちょっと異例で、唯一試合の練習に赴いた3月の福岡県、遠賀川の練習でメインに使用しました。
PE0.5号とフロロ4.5lbの2タックルを組んで毎日デッキに並べていました。どちらもシャッド用。
低弾性カーボンのスピニングということでシャッド、ミノーとあとは小型トップなんかにも向いているロッドです。
9位 ゾディアス170M-G/2(2ピースモデル)
元々、私の中でシリーズに関わらず170M-Gは凄く良く使う番手なんですが、今年モデルチェンジしたNEWゾディアスの170M-G2はそんな中でもすこぶる使用感が良いのでクランクを使用する際にはシャローからミドル(3mダイバーくらいまで)まで幅広く使いました。
組合せるのはアンタレスにフロロの12か14lb。
前シリーズでは170M-Gというワンピースモデルしかなくて、今回からワンピース、ツーピースの両方がラインナップ。
ツーピースモデルをチョイスしているのはこちらの方が単純に軽いから。
8位 ゾディアス166ML
特にこれといって限定的な使い方のあるロッドじゃないんだけど、アルデバランMGLのHGに12lbくらいを組んで用意しておくと何でもできるから重宝しているロッド(笑)
トップ、ジャークベイトも投げられるし、サカマタノーシンカーとか、小さいクランクくらいなら全部こなせる。
あとは7gのメタルバイブとか。
7位もミドルレングスのMLなんだけど、それに比べると圧倒的に潰しがきくMLロッド。
6位 エクスプライド165ML+
基本トップ&ジャークベイトの専用ロッド。
メタニウムHGにジャークベイトならフロロ12lb、トップならナイロン15lbの組合せ。
お気に入りロッドだけど、本来例年ならここまで使うロッドじゃない。
けど今年はジャークベイト、ポッパーのロケが立て続けにあって一時期めっちゃ握ったロッドでした。
6位 ゾディアス167M-S
今年フルモデルチェンジしたゾディアスの中でも特徴的な機種。
ソリッドティップ採用のMアクションロッド(ティップはLくらい)で、5〜10gのヘビダンやるならこのロッドを必ず使ってた。逆にそれ以外には使ってない(笑)
アルデバランMGLかアルデバランBFSのHGに8lb前後を組むことが多くて、地味にプライベートフィッシングではいつもこのロッドが抑えの下限って感じでした。
ヘビダンに専用ロッドかよ。って思われるかもしれないけど、ある意味ゾディアスの価格帯だからオススメできるのも事実で。これが5万円だったら『なんか適当なMLとかでやって』となるんだけど1万円半ばで買えるんだったら『一本持ってて損ないよ』と勧めやすい。シャローフィールドならベイトネコとかにも転用できるしね。
上位5本はまた明日(笑)