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  1. フックの『いろは』

トリプルフック交換

もう少しで三月!気分はシーズンイン(笑)
そんな今夜はシーズンインに向けてフック交換をしている人もいるだろうと勝手に予想して(笑)、今現在私がブラックバス用に良く使用しているトリプルフックたちをご紹介しようと思います。
それぞれに特徴があり、詳しく書き出すと超長文になるので何に使用しているか。ぐらいに収めたいと思います。
ちなみにソルトフィッシングはまた違うフックを使用するので気が向いたら書きます(笑)

トレブルRB-Mショートシャンク/がまかつ

使用サイズは#12、10、8、6、5くらい。
主にジャークベイト、シャッド、ミノーなんかに使用。使っている人も多いですよね。
細いのでスピニングか比較的ライトなベイトタックル用。
センターバランスアイなので縦アイルアー用。

トレブルラウンドベンド&トレブル13/がまかつ

形状は同一で未処理のトレブルラウンドベンド(USモデル)とニッケルブラックのトレブル13(日本モデル)。
使用サイズは#8、6、5、4くらい。
トレブルRB-Mショートシャンク同様、ジャークベイトなんかに使用するけど線径が太く強度もあるので130mmクラスのジャークベイト(ルドラとか)とかハイシーズンのポッパーやペンシルにも使用。
逆にスピニングでは使用しません。
センタバランスアイではないので横アイルアーとの相性も良い。

KVDエリート/マスタッド

使用サイズは#8、6、4、2サイズ。
近年のアメリカでのショートシャンクワイドゲイプで一番売れたフックの一つだと思います。
主にラウンドタイプのクランクベイトに使用。かなりショートシャンクなので通常よりも1サイズ大きいフックが取り付けられるのがメリット。
アメリカンフックということで日本では全くなじみがないけど日本メーカーと変わらないくらい高品質です。
ただここ最近フックの三番(ロウ付けしてある一本)だけがちょっと鈍っているロットがあるので注意が必要。
ちなみにセンターバランスアイではないので横アイルアーとの相性も良い。

トレブルEWG&トレブル21/がまかつ

トレブルラウンドベンドとトレブル13の関係と同じく、形状は同一で未処理のトレブルEWG(USモデル)と塗装ありのトレブル21。
使用サイズは#8、6、4、2サイズ。
KVDと同じくショートシャンクワイドゲイプなので1番手大きくしやすくクランクベイトとの相性が良い。
線径がKVDエリートよりも細いので小型のルアーやアベレージサイズがそこまで大きくない(フッキング優先)のフィールドで使用。
トリニティ/odzも同系統。より内傾している。
非センターバランスアイ。

速掛/FINA

KVDエリートやトレブルEWG&トレブル21同様、ショートシャンクワイドゲイプのフック。
ただ内傾している角度が緩く、よりフッキング優先で扱えるフック。当然、根掛かりは増える。
早春や晩秋などの水温低下しているような状況で使用。
使用サイズは#8、6、4、2サイズ。使用ルアーはクランクベイト全般、バイブレーション。
10年以上前のフックでずっとワゴンセールくらいでしか見なかったのに近年、北プロの影響で一気に入手困難に。
ただ昨年、再生産。某人気雑誌のライターさんが買い占めているのを見ました(笑)
非センターバランスアイ。

ピアストレブルブルータル/Raugh

近年大人気のリューギフック。その中でも大型太軸のブルータル。
使用サイズは#4、2、3、1、1/0等の大型サイズ。
1ozクラス以上のビッグベイトやビッグノイジー、ビッグクランク、スイムベイトなんかの大型ルアーに使用。
他製品で大型にすると太軸になるため刺さりが悪くなりやすい。それをフッ素加工のお陰でカバー。
バーブも大きいので刺さり切れば大型ルアーでもバラシも少ない印象。
センターバランスアイ。

以上、駆け足で今現在使っている各フックをまとめてみました。

現在開発中のフックたち。

とはいっても、中には満足していないアイテムや、ちょっと選択肢として良いのがない部分もあります。(センターバランスアイのショートシャンクフックとか)
なのでただいま私黒田、フックを開発中です。
そちらも気長にお待ちください(笑)

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