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  1. フックの『いろは』

スピナーベイトのトレーラーフック

先週からの取材で今年もスピナーベイトに手が伸びる事がかなり増えてきました。秋になってきているからというよりは捕食対象が甲殻類→小魚に変化してきたから(それを秋と言うのか笑)。
なのでタイミング的にも信頼しているスウェジーのMDW(マルチダブルウィロー。昨年個人的にやっていた前後を小さいブレードにしたモデル)を中心にシマノにオーダー。

スピナーベイトとなるとトレーラーフックの有無に関して議論されることもしばしばですが、私の場合はトレーラーフックのデメリットも感じながら、トレーラーフックは基本つける派です。

トレーラーフックの最大のメリットはメインフックに掛からなかったバイトでも、トレーラーフックに掛かるセカンドチャンスが有る点。
一方のデメリットはトレーラーフックに掛かってしまったが為に口切れやバラしに繋がる点。
両者は似ているだけに???と思われがちですが、トレーラーフックが有るが為にミスする魚も存在します。

そもそもトレーラーフックはメインフックに比べ小さく、更に同じフッキングをしても可動し易く力が逃げやすいです。
なので掛かるのであれば出来る限りメインフックに掛けたほうがミスは減ります。
フックが小さいということは浅掛になりやすく口切れや穴が広がって外れやすいし、可動部が多いということは当然フッキングパワーをロスしやすいです。
メインフックに掛からなかった時だけトレーラーフックに掛かるなら誠に都合が良いのですが、私たちには基本的にそのコントロールは出来ません。
『トレーラーフックにギリギリ掛かった』なんてコメントもよく耳にするけど、トレーラーフックを付けていたからメインフックより先にトレーラーフックにギリギリ掛かってしまった。ということも多分にあり得るはずです。
なのでファイト中にトレーラーフックに掛かっているのを確認したら一気に慎重になります。

そんな感じに、必ずしも付ければ良いってもんじゃないトレーラーフックですが、ここ数年はTNトレーラーフックをメインに使用しています。
それまでのトレーラーフックは基本、ストレートタイプで非常に掛かりが良いものがほとんど。メインフックを差し置いてでも掛ける形状のものがほとんどでしたが、TNトレーラーフックはちょっとだけアイ側に内傾した形状をしています。
この形状だと基本はメインフックが主役。もしメインフックに掛からなかった時に掛かったらラッキーだよね。くらいの仕様です。
私のタックルセッティング、スピナーベイトを使う場面ではこれくらいが丁度良く、発売以来このトレーラーフックがメインになっています。

サイズの使い分けとしては、
2番→ハイピッチャー、ジンクスミニなんかの小型スピナーベイト
1番→オールマイティ
1/0番→D-ZONE1/2oz、クリスタルS、一部バズベイト
こんな感じです。
TNトレーラーフックに限らず、もっと大型のトレーラーフックもありますが、大きくしてトレーラーフックへの掛かり率を上げるのはあまりメリットが無い(→だったらメインフックに掛けたい)と私は考えているのであくまでもメインフックに掛からなかった際のサポートという位置づけです。
あとメインフックが刺さったあとにサポート的にトレーラーフックが刺さるとルアーが動かなくてバラし防止に繋がるしね。

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