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  1. ルアーの『いろは』

ブルスレンダーの効く季節

本日は岐阜から奈良への移動日!
今週末はJB津風呂湖の第二戦です。

さてさて、昨日まではまさかの水温18〜20℃(長良川)で(お盆の長雨の影響)たぶんまたこの後、夏に逆戻りはするんだろうけど、とりあえず夏なのか秋なのか微妙なタイミングでした。
たぶん全国的にそんなフィールドが少なくないかと思います。

もちろんバックスライドでも釣ったんですが・・・

正直、自信作のブルスライドで沢山釣りたかったのが本音なんですが(笑)
2日半浮いてブルスライドで釣れたのは一発だけ(涙)
ジグ(フラットバックジグ1/2oz+バルビュータ4インチ)で釣れたのも一発だけ。
例年なら8月はまだまだエビを捕食している魚は沢山居てカバー撃ちといえばバックスライドだったり、クローやホグだったり。ただ今回はそれ系では本当にバイトが遠かった。

その他にはトップで2発。テキサスで6発!だったんですが、テキサスは全てブルスレンダー4.7でした。

もう本当に顕著!『スッ』と落ちるソフトベイトにしか反応しない。

もちろんブルスレンダーがメチャ優れたワームなのも事実なんですが、古くはセンコーなんかでやっていた釣りです。
この展開になるのは過去の経験上、だいたいメインベイトが甲殻類→小魚類になったことを意味します。一時的に夏から秋に変わった。
そうなると、ゆっくり『フワッ』と落ちるバックスライドやホグ系のテキサスに全く反応しなくなる。
今回はポジションだけ夏のままで、アクションだけ秋っぽいルアーに反応するようなやっかいな状況で、釣りを開始した2、3時間は全く分からないし魚からの反応も無いしな状況でした。

ヘルムボスのそーしさんが釣った特大もブルスレンダーの9gテキサスでした。

最近、スティックベイトのテキサスって皆んなやらなくなっちゃって、テキサスといえばクローやホグ!みたいな風潮だけど、夏が終わり秋になったタイミングを代表としたベイトフィッシュを意識した状況では明らかに違いが出るメソッドです。

長良川みたいに鮎やハスみたいな大型のベイトが多いならブルスレンダーでOKだけど、日本の一般的なリザーバーに多いワカサギやオイカワを模すならファットウィップ3インチやファットヤマセンコーなんかのライトテキサスでもやってることは同じです。こちらも私は大好きなテクニック。

途中で釣り方に気付いてからはメインに!二人での一日の使用量はこんくらい。

ちょっとづつ涼しくなってきたら、食べ物が少しづつ変わっていくので、まだまだ暑いうちからボックスに1パックで良いので忍ばせておいて損はないです。

ブルスレンダーは兄ちゃんのブルフラットが偉大過ぎて、個人的には正当な評価をされてないワームだなぁと常々思っています。
事実今回のキャプテンズヘルムのメンバーの皆さんも『ブルフラットはどこに行くにも持っていくけど、ブルスレンダーは使い方分からなくて2軍になってる』って言っていたし、実際に今回釣れるまで半信半疑そうでした。
是非皆さんも使ってみて下さいね!

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