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  1. ルアーの『いろは』

古今東西ラバーチューン

一昨日開催されたTOP50霞ヶ浦戦では多くの選手が各種ソフトルアーにラバーチューンを施しているのをご覧になられた方も少なく無いと思います。

私自身もそうでした。

ここ1、2年ラバーチューン的なものが一般的にも流行ってきて、ただ刺すだけでなくラバーの太さや硬さを使い分けるなんてアングラーも増えていると思います。
以前は『ラバーチューン=虫』ってイメージの方がほとんどだったと思うんですが、最近は様々な生き物に模すために多用されるようになっています。

正直、もう皆んな公開しているので怒られないと思いますが(笑)TOP50選手の一部は何年も前から普通に虫系ルアー以外にもラバーチューンを施しているのはプロ間では当たり前でした。もう何年間もそうだったと思います。
試合後のデッキには転がってるなんてのもザラにありました。

2022年北浦戦の私黒田のお立ち台ルアー。JB公式HPより。

私自身、二年前の同時期開催の北浦戦ではカバースキャット2.5インチとワッキーティーチャーをメインに戦ったのですが、JBHPや自身のブログにはオリジナルのカバースキャットで画像を使っていますが、実際にはラバーチューンを施したものを使用していました。
まだ当時はそこまで一般的ではなかったし、この年はもう一試合霞ヶ浦があったのでラバーチューンは出しませんでした。

同年8月2日のオンラインサロン記事。

ただその時にオンラインサロンにだけは既に公開をしていました。
※ちなみにオンラインサロンは1000〜2000文字の記事を25回/月更新しています。半分釣りの話、半分ビジネスの話です。宜しければご入会下さい(笑)

2021〜2022年当時、明らかに差を感じていたのがカバースキャットのような『イモ系ワームのラバーチューン』でした。ここ2、3年で一気に一般化したし、最初からチューンされた仕様のワームもかなり発売されました。

私が主にカバースキャット2.5インチに施すのはこの3種類のラバーチューン。

2021年頃はまだ一番右側だけを使って(チューンして)いたのですが、最近では3種類を使い分けています。
主に使うのは左二つで、一番左は撃ち用、真ん中は撃ちを含めて泳がせたり、ズル引いたりする用です。
どんな感じに違うかは実際に作って試してみて下さい。

TOP50の結果や記事なんかを見ても2022年までは誰一人としてラバーチューン公開していないんですよね。サイコロラバーが既製品としてあったくらい。
それが今年くらいから『もう誰も隠さなく(隠すレベルのものではなく)なった』そんな感じなんだと思います。

今大会の試合記事なんかでも各選手が包み隠さず使用チューンルアーを公開していると思うので、是非皆さんにも一度お試し頂きたいです。
今大会5位入賞した山下尚輝プロ(毎年夏の霞ヶ浦戦で強い)のシュリンピードなんてもはや原型ないです(笑)
『こんなん使ってたんか!』って感じだと思うので公開されたら是非見て欲しい。

皆んなオフリミットとかにホテルで頑張って作るんですからね(笑)

皆んながもう隠さないってことは、また今皆んながやっているのは違うことなんだと思います。
そんなシークレット的なものもまた何年後かに皆さんにお披露目できたらと思います。

ラバーチューンするならカバースキャット2.5はマジでお勧め!適度に自重があるから撃ってヨシ!泳がせてヨシ!

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