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  1. ルアーの『いろは』

DEEP-X200(ディープX200)の使い方

昨日、一昨日のロッドテストでは今期最初の『DEEP-X200フィッシュ』をキャッチしました。

200のウグイカラーでキャッチ。

かれこれ15年くらい、初春と秋には欠かすことの出来ないDEEP-X200なんですが、複数回のモデルチェンジを行っている同ルアーなので今日はこっから1ヶ月、全国的に絶対に出番のあるこのルアーを少し掘り下げておきます。

YouTubeチャンネル開設した10年前も基本は同じことを言っています(笑)

そもそもDEEP-X200は93年頃に生まれているはずです。33年前。マジかよ。書いててビックリした。
私は2011〜2016年の6年間メガバス社と契約をしていたんですが、契約以前から、そして契約終了後も変わらず愛用しているルアーの一つです。
その為、上記YouTube動画だけでなく、このブログでも過去に何度も書いています。
今回はそれを2026年版として少しまとめてみる感じです。
ちなみにDEEP-X200にGoogle検索したら私の過去記事がほとんどでした(笑)

実は私がTOPシリーズで初めてビッグフィッシュ賞を獲得したのもこのDEEP-X200です。

上からDEEP-X200前期、200中期、200T、200LBO。

33年間で3回のモデルチェンジが行われDEEP-X200と呼ばれるものは4タイプが存在します。
このルアーの特徴は『クランクベイトの中ではアクションが非常にタイト』であること。
今でこそシャッドクランクとか、クランキンシャッドとか『クランクとシャッドの中間』みたいなジャンルって確立されて、皆んなBOXに必ず入っていると思いますが、90年代前半ってそもそもまだ『システムクランク』と呼ばれる『同一シリーズ内での潜行深度別使い分け』が一般的になってきた頃でアクションの使い分けなんてフィーチャーされていなかった頃です。
そもそもラパラのシャッドラップを除けば、日本でのシャッド文化どころかシャッドってルアーがまだ無かった頃です。(加藤誠司さんがラッキークラフトでベビーシャッド作ったのは94年のはず)
そんな時に『シャッドみたいなタイトアクションのクランクベイト』としてDEEP-X200は既に存在していました。

上200前期、下200中期

※生産年号入れますが厳密にはズレあるかも。記憶で書きますのでお許しください。だいたい合ってるはず。
1993〜95年途中まで作られた200前期と、1995年から作られた200中期は名称こそ『DEEP-X200』で共通ですが、リップ角度と取り付け位置が異なります。
メガバス社員時代に伊東社長に『何で2年ちょいの短い間でマイナーチェンジしたんですか?』と聞いたことがあるんですが『長浜(琵琶湖)の西風で飛距離を出したくてリップを寝かせた』と教えてくれました。200前期は流通量はそれなりに少ないはず。

上200中期、下200T

2000年頃、DEEP-X200は200Tとして2回目のモデルチェンジをします。
ご存知の方が多いかと思いますが、200TのTはタングステンの略称で、その名の通り重心移動のメインウェイトがタングステンになりより飛距離を稼ぎやすくなりました。

見た目同じですが、200Tは背中にTが入っているから分かりやすいです。

そんなDEEP-X200なんですが、冒頭や過去記事で書いているように春や秋に効果的なことが多く、多用します。
具体的には15℃以下くらいでしょうか。
シャッドのようなタイトアクションは低水温期や、低水温による透明度が高い(まだプランクトンが少なくて澄んでる)状況で効果的なことが多く、また通常キャストで3mくらいまでスッと潜ってくれるので、リザーバーやリバーフィールドを中心に重宝します。
『ならシャッドで良いじゃん』となるかもしれませんが、春に魚が浮いてきそうな立木やオダ、岩周りなんかを通すには、ルアーに浮力があって(止めれば浮いて抜けてくる)、上記ストラクチャー周りで魚が掛かっても強めのベイトタックルで扱えるのは非常にメリットです。

昨日使ったのは200中期。

私の場合、DEEP-X200の中で最もよく使うのが200中期のモデル。その次に200T。この二つがメインです。
200中期と200Tは潜行角度(潜っていく角度)が結構違って、200Tの方が急潜行です。200中期はそれに比べると緩やかに潜ります。
障害物をタイトに狙ったり、ボトムの岩なんかをガンガン巻くならやっぱり急潜行の200Tの方が根掛かりが少なく向いていますが、中層も狙いたい場面であったり透明度が高いような時は自然と200中期に手が伸びます。

この表現で伝わるか分かりませんが(笑)、今の時代的に表現すると、サカマタ5インチを2.7gジグヘッドで使う感覚が200中期、3.5gジグヘッドで使う感覚が200Tです。水の中への入り方が結構違います。余計ややこしくしたかもしれんけど(笑)

200前期はほとんど使わなくなってしまい(もう手持ちも少ない)、現行モデルのLBOはアクションがかなり変わってしまってDEEP-Xらしさが減ってしまった(その分普通のクランク的には使えるけどこちらはライバルが多い)と思っていて、一つだけ買って終わっています。

今週末も暖かいから明日、明後日活躍しそう。

あくまでもクランクベイトなので、濁りの中でも使う気になれるし、実際濁りの中でも釣れるのもDEEP-X200の魅力。

たぶんDEEP-X200と200Tってかなりの人が持っていると思うし、中古なんかではそこまで高い部類でもないと思いますが非常に優秀な春&秋に活躍してくれるクランクベイトです。
BOXの肥やしになっていたり、持ってないけど中古屋さんで見つけた、なんて方は是非今シーズン投げ込んでみてください。

念の為ですが、案件記事とかではないですからね(笑)
当ブログ、及び私のYouTubeは一切案件がないことを約束します。
実際に私の体験や感覚を文字起こししているだけです。そもそもDEEP-X200はLBO以外廃盤ですからね。

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